mobilephones
記事

2021年アップル反省会:今年は確実に当たり年! たくさん買ったけど後悔はなし

沿って mobilephones 29/10/2022 659 ビュー

今年もいろいろ買いました。

僕が今年買ったApple(アップル)新製品はMagSafeバッテリーパック、iPhone 13 Pro、iPad mini、Apple Watch Series 7、MacBook Pro 14インチモデル。

反省会といいつつ、結論から言えば(ほぼ)どれも買って良かったと思っていますし、2021年のアップル製品は総じて当たりだったと感じます。

各製品についての所感を紹介しますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。

iPhone 13 Pro

iPhoneはここ数年「もはや目新しさがない」と言われ続けているプロダクトですよね。実際、僕も12 Proとそんなに変わらないだろうなと思いつつiPhone 13 Proに乗り換えました。

が、結果的に13 Proはかなりのお気に入りに。

手のひらで安心を感じるボディーの剛性感、上品で飽きのこない新色シエラブルー、生理的に気持ちいいProMotionテクノロジー、余裕で1日を過ごせるバッテリー持続時間など、派手さはなくとも着実に改善され、トータルとして非常にバランスの良いiPhoneに仕上がっていると感じます。

とはいえ不満もいくつか。近接撮影時のボケのクセ、ゴーストやフレアの頻出、シネマティックモードのHD止まりなど、カメラを中心に気になるポイントはありますが、この辺は14 Proに期待といったところですね。

iPhoneは毎日使うガジェットかつ仕事道具でもあるので、毎年売却して最新機種に買い替えるカテゴリの製品だと割り切って楽しむようにしています。

iPad mini

今年特に話題になったアップル製品がiPad miniではないでしょうか。

購入後しばらくは思ったように活用できませんでしたが、用途を割り切ることで一気にお気に入りになりました。詳細はこちらの記事で書いているので、ぜひそちらを見てみてください。

Apple Watch Series 7

今年購入した新製品の中ではとても微妙だったのがこれ。しかし、気づきを得られた製品でもあります。

いや、これ自体は全然ダメなプロダクトではありません。ただ単に、前モデルからの進歩が少なすぎます。僕はSeries 4からの乗り換えということでかなり期待していたのですが、4と比べても目新しさがないのは残念でした。

2021年アップル反省会:今年は確実に当たり年! たくさん買ったけど後悔はなし

さらに今年はこれまで気になっていたエルメスモデルの45mmに思い切って手を出してみたところ、自分の手首(骨が出っぱった太い部分で16.5cm。日本人成人男性の平均程度?)には大きすぎて、装着しているのにロックがかかってしまうこともしばしば。エルメス銀座店では追加で穴を開けてくれるという話を聞いたので、今度行ってこようかと思ってます。

そしてこれは予想の範疇でしたが、運動時にレザーバンドとシリコンバンドを付け替えるのがとても面倒。

ということで、これまで使っていたApple Watch Series 4を売却せず、Series 7と併用することにしてみました。iPhoneの「Watch」アプリは複数本のApple Watchを登録でき、アクティビティなどのデータも同期できるので、シームレスに付け替えることができます。

するとバッテリー問題も自然と解決し、取り外して充電する手間なく睡眠トラッキングもフルで行なえるようになりました。

というわけでApple Watch Series 7は、「iPhoneと違い、Apple Watchは新旧2本を併用するスタイルがいいかも」と感じることができたガジェットです。

長らく噂されている血糖値センサーの搭載が次のブレイクスルーではないでしょうか。楽しみです。

M1 Max MacBook Pro 14インチ

ついに来た、期待以上のMacBook Pro。

2021年どころか、ここ数年で最も待望していたアップル製品だったので、徹夜で発表イベントを視聴。オンラインストアの受注開始と同時にフルスペックでオーダーをかけました。

巷では「重い」といわれているようですが、これまで15インチを使ってきた僕にとっては、16インチと同スペックを14インチというこれまでにないサイズ感で実現している点で「こんなに小さく、軽くなってしまって」という感じ。

普段はPro Display XDR、iPad mini (Sidecar)、HDMIディスプレイと組み合わせ、4ディスプレイ体制で駆動させていますが描写はサクサク。ファンが回ることも皆無(Premiere Proでプロキシを作るとき以外回ったことなし)。内臓Liquid Retina XDRディスプレイも、Pro Display XDRと並べても遜色ないクオリティーでお見事の一言。

何をするにしても即ファンが回り始め、2〜3時間程度でバッテリー切れしてしまっていた、従来のIntel Core i9搭載15インチとは、もはや別次元すぎて感動しかありません。

金額的には非常に高価でしたが、仕事をこなす道具としてこれ以上ない満足度です。

MagSafeバッテリーパック

最後に紹介するのは、「高い!」とディスられまくったこちらのモバイルバッテリー。

いや、マジで高いです。

常識的なプライスを想像しながら即オーダーしたのですが、値段を見てびっくりしました。

しかもすでに所持していたbelkinのMagSafeバッテリーとほぼ同サイズで「OEM?」という感じだったのですが、いざ使ってみると断然こっちのアップル製「MagSafeバッテリーパック」がお気に入りに。

2色で充電状態を示すランプの仕様、自動的に機器を検出して給電するスマートさなど、USB Type-Cのbelkin製より、断然このLightning端子のアップル製バッテリーの方が使いやすいんですよ。

いや、やっぱりマジで高いんですけど、そこにさえ目をつむればこれまで使ってきた中で、最高のモバイルバッテリーです。容量は少なめですが、iPhone 13 Proのバッテリーはただでさえ持ちが良いので、何の問題も感じません。

大物だらけで財布は空っぽ。でも大満足

というわけで、2021年は一通りのデバイスを買い替えたため、お財布事情的にはかなり厳しい感じでしたね。

でも、どれもこなれ感のある質の高いデバイスかつ、iPad miniというサプライズ、M1 Maxという突き抜けたプロダクトもあったので、これ以上ないほどの充実ぶりだったと思います。

2022年はiPhone 14 Proの動画カメラとしての更なる飛躍、そしてApple Watchの進化に期待したいですね。

Photo: 照沼健太

関連記事

OPPOラボ OPPO Reno A、マイナンバーカードに対応できないことが確定

回線契約をしていないユーザーにスマホを販売するドコモの戦略