■ Serialization / Takeshi Horin, Atsushi Ishikawa, Junya Ishino, Asako Bino's smartphone conference
"Smartphone Talk" that can be understood to the back of the industry by four people interviewed at the forefront of the smartphone industry.This time, we will discuss the latest Apple products such as the "iPhone 13" series and the new "iPad mini" that have been released.
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1TB model for "Cinematic mode"!What are the hottest points of iPhone 13?
Boono: In addition to the latest model "iPhone 13" series, the new "iPad mini" has been launched as usual, but what kind of impression do you have?
iPhone 13 Pro/Pro Max
iPhone 13/13 Mini
Mr. Bono
Ishikawa: After all, I thought again that the iPhone will evolve once every two years.The impression is like "iPhone 12s".
Ishikawa
Ishino: The camera has just improved than expected.
Ishino
Mr. Bono:実物を見るとカメラユニットがかなり大きくなっていてびっくりしました。ちょっとデザインがアップルらしくない気がします。
Norinbayashi: If it gets bigger in this condition, it may be about 500g in about five years.
Norinbayashi
Ishino:少しネガティブなことをいうと、先日発表された"AQUOS ZERO6"のように軽量化にこだわったモデルを見た後に触ると、iPhone 13シリーズは重い。レビュー用の端末を箱から取り出した段階で「えっ」と感じるくらい重くなっています。
However, when I use cinematic mode, I think that the camera has just grown.I want to be proud of people (laughs)
"AQUOS ZERO6"
Ishikawa:ただ、シネマティックモードは「iPhone 13 mini」でも使える機能なんですよね。ソフトウエア的な処理なので当然といえば当然ですが、“Pro”の立ち位置が微妙になっちゃう。
Norinbayashi:あと、「ポートレート動画」の撮影は2年くらい前からGalaxyやファーウェイなどが取り組んできた機能。人が画面に入ってきたからピントを合わせるといった機能はなかったけど、革新的な機能かといわれると微妙だよ。
Ishikawa:進化したポイントといえば、“Pro”シリーズではディスプレイのリフレッシュレートが120Hzになった。SNSなどを見ていると「すごい!」といっている人はいるけど、これもAndroidでは数年前からやっていることなので、ちょっとむなしい気持ちになりましたね。
Ishino:120Hzに上がったといっても、正直体感だとあまりわからないんですよね。
Ishikawa:もちろん60Hzの端末と並べて、同時に動かしてみたり、スローモーション動画で見るとわかるんだけど、普通に使っていてわかるほどですかね。
Ishino:SNSだと、特に若い人は「すごいわかる」といっているので動体視力の問題なのかもしれません(笑)
Norinbayashi:Androidでいうと、60Hzの端末をメインで使っていた後に、AQUOSの120Hz対応端末に変えたら「全然違うな」と思いましたよ。すぐ慣れるけど。
Ishino:僕はAndroidでもあんまり体感できていないんですよね。ただし、iPadのサイズになると違いがわかりました。
Norinbayashi:もちろん使うアプリとかによっても感じ方は変わるからね。
Ishikawa:横に並べて比較すればわかるレベルだけど、それくらいの違いで10数万円する製品をおすすめするのは少し厳しいかも。
Ishino:120Hzは体感できないかもしれないですけど、“Pro”シリーズに搭載されているのは「可変リフレッシュレート」で10Hzまで下げられます。という意味でいえば、省電力でわかりやすく活躍しています。
Ishikawa:ただ、下限は10Hzなんだよね。AQUOSは1Hzにまで対応している。
Norinbayashi:1Hzにまで下げられる端末は現状AQUOSの一部端末しかないからね。AQUOS zero6も有機ELだけど実は1Hzまでは対応していない。10Hzまでは2020年発売の"AQUOS ZERO5G BASIC"に搭載されていたもので、1年遅れでiPhoneに搭載された形です。
"AQUOS ZERO5G BASIC"
Mr. Bono:ディスプレイに関していうと、やはりシャープは他社に比べて強いですね。
Norinbayashi:今回のiPhone 13シリーズは、もちろん内部の設計は大幅に変わっているのでしょうが、“進化”というよりは“熟成”のイメージ。問題は他社が同等の価格で折りたたみを発売したりと工夫を凝らしてきている中で、筐体が重くなっているのはどうだろうという点。中に特別な金属でも入ってるの?(笑)
Ishikawa:医療現場で使われるステンレススチールが使われていますよ(笑)
Norinbayashi:シネマティックモードも試したけど、特別ではない印象。やっぱりアップルはアピールの仕方がうまいんだなと思いましたけど、大切なのはこういった機能をユーザーが日常生活の中でどれくらい使うかです。そんなに動画撮らなくない?(笑)
Ishino:僕は子供の動画をよく撮影するので、そういった意味ではいいかなと思いましたよ。
Norinbayashi:あと、シネマティックモードもそうだし、Galaxyのポートレート動画もそうなんだけど、絵に独特のクセがあるので、うまく扱えるかどうか……。
Mr. Bono:今回、“Pro”シリーズで1TBストレージ搭載モデルも用意されましたね。
Ishino:そこまで必要な人は多くないでしょうね。
Ishikawa:今はまだ使えないけど、「Apple ProRes」の撮影機能が使えるようになると容量をかなり使うので、バンバン動画撮影をしたい人向けでしょうね。正直iCloud連携していると端末のストレージはほぼ使わない。
Norinbayashi:今回はどちらかというと、全シリーズで最小容量が128GBに統一されたほうが大きいかな。
Ishino:その分最低価格も上がってしまいましたけどね。1TBは見せ球というか、あくまで「こういった使い方もできるよ」っていうアピールに過ぎなくて、一般的には128GBか256GB程度で十分でしょう。
Norinbayashi:ちなみに僕は1TBモデルを買いました(笑)
Ishikawa:自分はiPad Proを買うときに、動画編集をたくさんするから1TBにしたんですけど、結局ストレージは200GBくらいしか使っていません。
Norinbayashi:今、ストレージに対しての考え方は転換期で、パソコンの外付けハードディスクなどは使われなくなりつつある。自分の家に大容量のハードディスクを置いておくより、クラウドに保存した方が確実。スマートフォンも同じで、コンテンツもストリーミングが中心だけど、何となく、勢いだけで1TBモデルを買いました(笑)。
Ishino:僕もほとんどGoogleドライブにアップロードしてますね。素人の自分で管理するハードディスクよりもGoogleドライブのほうが信用できる(笑)
Norinbayashi:これでAWS(Amazonが提供するクラウドプラットフォーム)が止まると困るんだけどね。
Ishino:まぁそうなんですけどね(笑)
Norinbayashi:世の中のストレージの在り方が変わっているタイミングなので、1TBを買った張本人がいうのもなんですが、ほとんどの人が必要ないと思います。
Ishino:あと、新しい機能としては「デュアルeSIM」が便利です。もうSIMスロットもいらないかも(笑)
Ishikawa:将来的にSIMスロットはなくなるし、Lightning端子もなくなるかもね。
Ishino:ヨーロッパでUSB Type-Cに統合するという話もあるので、Type-Cにするくらいなら端子なくしますという流れはあり得ますよね。
Mr. Bono:個人的には、Qiでのワイヤレス充電よりもやっぱりケーブルにつないだほうが安心します。
Ishino:僕はもうiPhoneの充電はほぼすべてワイヤレスですし、SIMもeSIMですよ。
Norinbayashi:ワイヤレス充電は過充電と温度のコントロールがまだ上手に機能しないものがある。充電しっぱなしもあまりよくない。そう考えると、AQUOSが「フル充電を抑え、一定量以上はダイレクト給電」のようなバッテリーを保護する技術を極めたほうがいい。
Ishino:充電ケーブルを挿すときに本体に傷がついて、買取価格が下がったりするのが嫌なんですよね(笑)
Ishikawa:もうそっと家に置いておくしかないね(笑)
Norinbayashi:eSIMに話を戻すと、スマートフォンが壊れたときに1日通信ができないといったリスクがある。電話一本ですぐどうにかなるならいいけど、そういうわけでもない。
Ishino:楽天モバイルとかahamoは、簡単に再発行できますよ。逆にLINEMOとかpovoは対応時間にも制限があります。
Norinbayashi:時間制限があるのはやっぱり微妙じゃない?
Ishino:それをいってしまうと、物理SIMもショップが開いていない時間帯は対応できなくないですか?
Norinbayashi:もちろんそうなんだけど、端末を落として壊れたといったときはSIMカードだけ取り出せる。やっぱりこの違いは大きいと思うよ。
Ishino:あと、eSIMの問題点というと、海外に行く時などは飛行機に降りたタイミングでeSIMを書き換えようとすると通信環境が必要なのでWi-Fiがないといけないといったところですかね。事前にプロファイルだけダウンロードしておけばいいのですが。
アップル2021年秋最新デバイスの大本命は"IPad mini"?
Mr. Bono:発表イベントでは、iPhone 13のほかに新型の"IPad mini"(第6世代)も登場しました。かなり進化した印象もありますが、皆さんはどう考えていますか?
"IPad mini"
Ishikawa:新型iPad mini(第6世代)が登場したことで、デバイス選びの組み合わせ方が大きく変わるかなと思っています。
Ishino:あれだけ高性能なiPad miniが出ると、重量のあるiPhone 13 Pro Maxを持つ必要がないかなとも思います。iPhone 13 miniとiPad miniの組み合わせでいいかもしれません。
Norinbayashi:大きいディスプレイを求めてiPhone 13 Pro Maxといった製品を買うのであれば、iPhone 13/13 MiniとiPad miniを買ったほうが楽しめるのではないかという意見もありますね。
Ishikawa:そうなんですよ。iPad miniを買うならiPhoneはPro Maxじゃなくていいなと思いましたし、iPad miniがあるから"Galaxy Z Fold3 5g"は買わなくてもいいかなとも思っています(笑)
"Galaxy Z Fold3 5g"
Norinbayashi:Galaxy Z Fold3 5Gは発売するタイミングを誤った印象。今出すとiPad miniと完全に比較されてしまうので、夏ごろに買えていたらよかった。今年の夏モデルスマートフォンは全体的に手薄な印象もありましたからね。10月発売となると、iPhoneやiPadでお金を使ってしまった人も多いでしょう。
Ishino:いやいや、僕は買いますよ(笑)
Ishikawa:今回のGalaxyは、アップルが招待状を出した翌日に日本で発表会をやって、完全にiPhoneにぶつけてきた形です。
Norinbayashi:Galaxyの折りたたみ2モデルは、グローバルモデルに比べると価格が高いよね。FeliCaを搭載すると4万円近くも高くなっちゃうのかと思ってしまう。
Ishino:もちろんFeliCaだけの価格じゃなくて、キャリア発売なので残価設定を見越しての価格設定ではありますね。
Norinbayashi:残価前提の値付けがおかしいよね。あと、楽天モバイルがiPhoneを「Apple Store」とほぼ同額で出した時に、3キャリアはなんでどこも対抗しないのかなと思った。
......Continue!
Next time, we plan to meet the latest Android smartphone in the fall and winter 2021.Please stay tuned.
He wrote reviews of digital products, such as smartphones, mobile phones, and personal computers, and commentary articles for beginners, mainly on Wolin and Takayuki web media and magazines.He has many books such as a commentary.Opinion number in the mobile industry.
After joining the Nikkei Home Publishing Company (currently Nikkei BP), he became independent in 2003.He interviewed not only domestic carriers and manufacturers, but also Google and Apple.NHK E -Tele "Hobbies!
Junya Ishino (Junya Ishino) After graduating from Keio University, he joined Takarajimasha.After independence, he has been active in a wide range of media as a mobile journalist/writer.He has authored many books, including "Cataill Doren" (SoftBank Shinsho) and "Easy to Understand in 1 hour" (Mainichi Shimbun).
After working on a mobile phone magazine at Asako Beno Publisher, he became an independent freelance writer since 2002.She is one of the few female writers in the mobile industry, and she writes in magazines and web media, focusing on introducing mobile devices from a female perspective.
Configuration / Mikihiro Nakama / Fumihiko Sato
In the December issue of DIME, feature "iPhone 13" and "iOS15"!Thorough explanation of those who should buy, those who do not, and how to use new functions!
The special appendix for the latest DIME issue is the “4WAY Portable Lantern” that can be used in various ways, for camping, mountain climbing, repair of cars, DIY, disaster prevention, and various!