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Is 〝telephoto lens〟 and “1 inch sensor” the standard for smartphones?

By mobilephones 07/02/2023 536 Views

■ Serialization / Takeshi Horin, Atsushi Ishikawa, Junya Ishino, Asako Bino's smartphone conference

"Smartphone Talk" that can be understood to the back of the industry by four people interviewed at the forefront of the smartphone industry.This time, I will discuss the latest smartphones that are being announced one after another.

* We are taking measures against new colon virus.

The latest high -end Android smartphone!The most notable is AQUOS R6 equipped with a 1 -inch sensor!

Bano: Each manufacturer announced a high -end Android smartphone of the 2021 spring model.What kind of impression do you have?

Mr. Bono

Ishikawa: I personally thought "Xperia 1 III" was good, but I was impressed by the "AQUOS R6" that was announced later.To put it simply, the camera has a 1 -inch sensor.Instead, if you think that the body will be thicker, it will fit within the tolerance.

"Xperia 1 III"

"AQUOS R6"

Ishikawa

Horin: I was really surprised.I feel like I'm finally here.

Norinbayashi

Ishikawa:シャープいわく、今までのスマートフォンのカメラはセンサーこそ小さいけれどCPU性能なども合わせた〝知力〟で補っていた。逆にデジカメは大きなセンサーを使った〝体力〝できれいな写真にしていたけれど、AQUOS R6ではその両方で高画質にする形です。

Ishino: What surprised me was that I was collaborating with the Leica brand, which had a strong image of Huawei.

Ishino

Norinbayashi:おそらくLeicaとHUAWEIの独占契約が切れるタイミングなんでしょうね。シャープ独占にはならなさそうなので、今後Leicaは他のスマートフォンメーカーとも協業するかもしれない。AQUOS R6でまた衝撃なのは、カメラのレンズが1つだけなところです。

Ishikawa:2000万画素の1インチセンサー搭載でシングルレンズですね。

Mr. Bono:本当にデジカメのような構成ですね。

Norinbayashi:レンズは1つなので、ズーム撮影時にはいわゆる「クロップ(切り抜き)」をしていきます。当然解像度は下がりますが、画素数の高さとセンサーサイズでカバーできる。

Ishikawa:1インチセンサーのサイズって今までのスマートフォンに採用されたセンサーと比較すると5~6倍近く大きい。そのためシングルレンズでも超広角からズーム撮影までカバーできるという仕組みです。

Norinbayashi:スマートフォンのカメラが進化してきたことでどんどんデジカメが売れなくなってきたという話もあるけど、デジカメ業界はカメラレンズを2つ3つと付けなかったじゃんというのが僕の意見。それをシャープは逆にシングルレンズでもここまで凄いものが作れるというものを出してきたというのにかなり驚きました。

Ishikawa:1インチセンサーを搭載するスマートフォンって本当は、ソニーが真っ先に作るべきだった。Xperia 1 IIIもズームレンズの仕組みなどが凄いとは思ったんですけどね。

Xperia 1 variable telephoto lens of III

Norinbayashi:Xperia 1 IIIが目指しているのは、どちらかというとGalaxyとかHUAWEIが唱えてきた、AIをフル活用するカメラ性能向上の考え方。シャープは全体像を見て、スマートフォンのカメラはどうあるべきかを1から考えた結果としてこの形になっています。

Ishikawa:そうですね。だから逆にいうとソニーでは作れないものだったのかもしれない。ソニーとしては、スマートフォンにデジカメの「RX」シリーズにのせるような1インチセンサーを搭載するなんておこがましいという価値観があるのかもしれません。

Sony "RX Series"

Norinbayashi:ソニーはグループ内にイメージセンサーを作っている会社があるので、Xperiaに1インチサイズのセンサーを搭載することもできなくはないはず。

Mr. Bono:AQUOS R6に搭載されるセンサーはシャープ製なんですか。

Ishikawa:いや、ソニー製ですね。RXシリーズと同じものを採用しています。

Norinbayashi:今、世界でデジタルカメラに搭載できる1インチのイメージセンサーを製造している会社はいくつもないですし、圧倒的に強いのはソニー。

Mr. Bono:先日、XiaomiがSamsungと共同で作ったのは“ほぼ”1インチセンサーでしたね。

Norinbayashi:そう。デジタルカメラでもソニーのRXシリーズ以外にも1インチのイメージセンサーを搭載する機種はいくつかあるけど、、画像処理についてはそれぞれでチューニングされています。AQUOS R6はそのまま1インチセンサーをのせたのでびっくりです。

Ishino:写真の“カリカリ”っとした繊細な仕上がりは、ほかのスマートフォンとは明らかに違いがありますよね。

Ishikawa:やっぱり1インチセンサーは凄いと思わされました。

Norinbayashi:イメージセンサーの威力は大きいよね。

Ishikawa:要はなんでこのタイミングで1インチセンサーを搭載できたのかという話で、7枚のレンズをぎゅっと1つに詰めたものが搭載されているため、ボディの厚みを抑えることができたからです。このレンズはおそらくシャープがLeicaと協業で作ったもので、理屈としてはHUAWEIのものと同じですね。

Norinbayashi:Leicaとしては、スマートフォンのカメラが普及しているのはわかるけど、カメラ自体にも改めて興味を持ってほしいという思いがあるようです。シャープとLeicaの関係は独占ではないとは思うのですが、実際に協業できるメーカーは少ないでしょう。

Mr. Bono:ディスプレイはこれまで通りIGZO液晶ですか?

Ishino:IGZOではあるんですけど、有機ELのIGZOですね。

Norinbayashi:IGZOはもともと素材というか、材質の名前なので、液晶じゃなく有機ELの製造にも活かせるんです。シャープとしては、AQUOS zeroシリーズでやった有機ELを新たに作り直したという形で、ここも注目ポイントです。

Ishino:リフレッシュレートは240Hz可変でかなり高性能。解像度としてはFHDより少し上くらいですね。

Ishikawa:ディスプレイとかレンズの自社生産設備を持っているシャープは、その強みを出せたという形ですね。

Norinbayashi:ディスプレイは自分で作っている、カメラのセンサーは他社から調達するけどカメラモジュールとしての組み上げは自社でできるのがシャープ。

Ishino:シャープのスマートフォンって、カメラ性能には弱点があったんですよ。特にここ数年は弱かったんですけど、Leicaと協業して一発逆転という感じですね。

Norinbayashi:発売は6月予定なので、Xperia 1 IIIと真っ向勝負という形になるかもしれません。

Ishino:それでいうとAQUOS R6のチューニングがうまく仕上がらなかった場合、Xperia 1 IIIのオートフォーカスは速くて撮りやすいという強みがあるかもしれません。

〝望遠レンズ〟と〝1インチセンサー〟がこれからスマホのスタンダードになる?

Norinbayashi:シャープの人いわく、Xperia 1 IIIの発表時にソニーがいっていたことのほとんどは、去年シャープがいっていたこと。ディスプレイを1枚ずつ調整する機能もそうですね。

Ishikawa:日本で売られているスマートフォンの割合は、iPhoneが4割、ミドルレンジモデルが4割、ハイエンドモデルが1割、フィーチャーフォンが1割らしいと聞いて、衝撃を受けた。それでいうと"Galaxy S21"だとかAQUOS R6だとかで騒いでいるのってわずか1割の市場なんだなと。ハイエンドモデルに熱意をこめてきた、これまでの仕事の方向性を変えようかなと思うほどです

"Galaxy S21"

Ishino:iPadもそうで、「iPad Pro」はもう一般ユーザーには持て余す性能になっていて、売れるのは「iPad Air」以下の製品です。

Norinbayashi:完全に考え方が時代とともに変わっていて、昔はハイエンドモデルを買えば長持ちするだろうという考えがあったけど、今はミドルレンジでも満足できる製品が増えた。売れ筋のAQUOS senseシリーズも、もうこれで十分と思える性能でした。

Ishikawa:ハイエンドモデルでメーカーの特色を出して、多くのユーザーにはミドルレンジを買ってもらうという流れがある。各メーカーはハイエンドモデルにももちろん、注力しなければいけないです。

Norinbayashi:ハイエンドの基準をどこに設定するのか、判断が難しい時期に来ている。去年を振り返ってみるとXperiaで売れたのは「Xperia 10 II」と「Xperia 8 Lite」。「Xperia 1 II」や「Xperia 5 II」はあまり売れていない。Galaxyも同じで、売れるのは普通サイズのGalaxy S21で、もっと売れるのは「Galaxy A」シリーズなので、「Galaxy S21+ 5G」はau、「Galaxy S21 Ultra 5G」はドコモと販路が別れた。

Ishino:ハイエンド市場が狭くなってしまっているので、メーカーとしてはそこで数多く売るためには、相当なインパクトが必要になってきています。それでいうと去年の「AQUOS R5G」はいまいちでしたが、AQUOS R6はうまくやった感じでした。

Norinbayashi:僕はAQUOS R5Gを1年間使っていて、正直いうと今年はGalaxy S21 Ultra 5Gにしようと思っていたのですが、AQUOS R6を見て気持ちが揺らぎましたね。

Mr. Bono:リフレッシュレートが240Hzにもなると、タッチペンなどに対応したら面白いと思うのですがどうなんでしょう。

Norinbayashi:基本的に高リフレッシュレートが求められる環境としてはゲームなどが多いので、そこはわかりませんね。

Ishino:とはいえペン対応があったら便利ですね。

Mr. Bono:高リフレッシュレートになるとバッテリーの消耗なども気になるのですが、いかがでしょうか。

Norinbayashi:そこはIGZOのいいところで、画面が止まっている時はリフレッシュレートが1Hzになるアイドリングストップ機能などでコントロールできる。これはなかなか他のメーカーには真似できない部分で、バッテリー持ちにも期待できると思います。

Ishino:純粋にバッテリーサイズが5000mAhと大容量なので、あまり心配いらないでしょう。あと面白いのが指紋認証センサーの面積が倍くらいになっているんですよ。Galaxyとかだと指一本分の小さいスペースですが、認証できる面積が広くなったので適当に指を置いてもロックの解除ができます。

Ishikawa:面積が広くなったことで指二本でも認証できるとのこと。セキュリティ性能も向上するはずです。

2021 The trend of the hi -end smartphone is "telephoto lens"

Ishino:AQUOS R6で気になるのはやっぱりチューニングの部分ですかね。そういう意味でいうとXperia 1 IIIのシャッタースピードとかは安心ですし、望遠レンズは可変式で来たかと驚きました。

Norinbayashi:望遠レンズがカメラ内で切り替わる仕組み。この辺の作り込みにはソニーの真面目さを感じます。

Ishikawa:2021年のハイエンドスマートフォンとして、Galaxy S21 Ultra 5Gは100倍ズーム、Xperia 1 IIIは可変式の望遠レンズを搭載、AQUOS R6は1インチセンサーを搭載するなど、メーカーそれぞれでカメラに対するアプローチが違うのが面白いです。

Ishino:OPPOからは顕微鏡カメラを搭載した「OPPO Find X3 Pro」も出ますね。

Norinbayashi:顕微鏡カメラは面白いと感じたけど、継続して使う機能かといわれると、ちょっと微妙かな。

Ishikawa:中国メーカーは早い段階で望遠レンズに力を入れてはいたので、そこが受けなくなってくるなら逆だ、という発想なんでしょう。

Ishino:なぜペリスコープ望遠をやめたのかと聞いたら、倍率が高すぎるのも使いにくいのではという考え方らしい。初めから気づくべきだろうとも思ってしまいました(笑)

Norinbayashi:HUAWEIの月がきれいに撮れるカメラも面白いけど、その機能を年に何回使うのかという話です。

Ishino:今年のスマートフォンカメラは現実的な使い方に向かっている印象ですね。

Norinbayashi:個人的にはGalaxy S21シリーズの上位モデル(Galaxy S21 Ultra 5GとGalaxy S21+ 5G)の販売先がドコモとauでわかれてしまったことがショックでしたね。なんでGalaxy S21 Ultra 5Gをauで取り扱わないんだと思う。もちろん、2020年のモデルがあまり売れなかった影響はあると思うのですが、残念です。

Ishikawa:それでいうとauはAQUOSすら取り扱わないですからね。

Norinbayashi:でもOPPO Find X3 Proは取り扱う。方向性がよくわからなくなっている。KDDIの人に聞くと、売れ筋が変わってきたという話で、GalaxyのAシリーズとかが人気。その次にAQUOSのsenseシリーズとかがあるけど、ミドルレンジの上にもう1つ“ミッドハイ”のような層ができた感じです。

LG withdraws from a smartphone business

Mr. Bono:LG withdraws from a smartphone businessすることを発表しました。こちらについてもコメントをいただけますでしょうか。

Norinbayashi:本当に残念のひと言です。これまでいい製品を数多く作ってきたメーカーですが、うまくユーザーのニーズに引っかからなかった。LGとしてはテレビとかPC事業が好調ではあるので、そちらに注力していくのかなと思います。

Ishino:日本のキャリアの無茶な要求に応えてきた柔軟なメーカーですし、韓国では「軍隊のSamsung、人情のLG」ともいわれるように親近感の持てるメーカーです。日本法人にも親切で楽しい人が本当に多かったし、撤退は残念ですね。

Ishikawa:グローバルメーカーは日本キャリアのいうことをあまり聞かないという傾向がある中で、日本メーカーと比べてもそん色ないほど柔軟性があるメーカーでしたね。

Ishino:コラボケータイなども多く発売していますからね。

Ishikawa:結局LGはブランド力が弱かったというか、だからこそキャリアの考え方に寄せるしかなかったのかなとは思います。

Norinbayashi:つまりSamsungでいうGalaxyみたいな象徴的なブランドを作り上げられなかったのが大きい。ただ実はデバイスを持っているし、ディスプレイを作れる、力のあるメーカーなんですよね。

Ishikawa:ディスプレイとかバッテリーもそうですし、特許もたくさん保有しているメーカーという強みはあったのですが、日本では活かしきれなかったです。

Norinbayashi:LGがスマートフォン市場から撤退をする上で、売却も可能性としてはあったけれど、技術流出を避けるため、たたむことになった。IT関連・通信関連は扱いが難しいよねという話です。

Ishikawa:LG社内でもブランドを立て直そうという話はあったようですが、どこかのタイミングで立ち消えになってしまったようです。

Norinbayashi:その分、これからはPCとかテレビとかで頑張ってほしい。特にテレビの売れ行きはかなり好調らしいですからね。

......Continue!

Next time, we will meet about the financial results of the smartphone industry.Please stay tuned.

He wrote reviews of digital products, such as smartphones, mobile phones, and personal computers, and commentary articles for beginners, mainly on Wolin and Takayuki web media and magazines.He has many books such as a commentary.Opinion number in the mobile industry.

After joining the Nikkei Home Publishing Company (currently Nikkei BP), he became independent in 2003.He interviewed not only domestic carriers and manufacturers, but also Google and Apple.NHK E -Tele "Hobbies!

Junya Ishino (Junya Ishino) After graduating from Keio University, he joined Takarajimasha.After independence, he has been active in a wide range of media as a mobile journalist/writer.He has authored many books, including "Cataill Doren" (SoftBank Shinsho) and "Easy to Understand in 1 hour" (Mainichi Shimbun).

After working on a mobile phone magazine at Asako Beno Publisher, he became an independent freelance writer since 2002.She is one of the few female writers in the mobile industry, and she writes in magazines and web media, focusing on introducing mobile devices from a female perspective.

Configuration / Mikihiro Nakama / Fumihiko Sato

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