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カナダのDaymak、2人乗りの3輪EV「Spiritus」の予約受付開始。2万ドルから

沿って mobilephones 19/10/2022 677 ビュー

電動バイク、電気アシスト自転車などを製造販売するカナダのメーカーDaymakが、2人乗りの3輪EV「Spiritus」の予約受付を2021年7月までの期間限定、対象数5万台限定で開始しました。予約受付とは言っても、リリース文ではクラウドファンディングキャンペーンと言い切っており、Spiritusはまだ1台の完成品もない段階です。

それでも、このSpiritusは(イメージCGを見る限り)、スポーティな外観とスッパリ切り落とされたようなリアエンドが独特で、もしそれが目の前にあって公道を走れるのなら、是非とも乗ってみたいと思わせる魅力を感じさせます。

まだ完成品はないものの、フレームに最低限走行に必要なコンポーネントを載せたプロトタイプはあり、その乗り味はよく言われる表現を流用すれば「まるでゴーカートのよう」だそう。AWDによる加速は0~60mph(0~96km/h)を約1.8秒で駆け抜け、容量80kWh(下位モデルは36kWh)のバッテリーにはDaymak独自のワイヤレス充電システムが用意されます。また回生ブレーキとトリクル充電用の太陽光パネルが車両に搭載され、少しは航続距離の延長に貢献します。

航続距離は480km(290km)あり、レジャーだけでなく日常的な利用にも(あくまで航続距離は)耐えられそうです。


 カナダのDaymak、2人乗りの3輪EV「Spiritus」の予約受付開始。2万ドルから

Spiritusの価格は、カーボンファイバーをおごり、AWDや自動運転といった機能を搭載する80kWhバッテリー搭載のUltimateモデルが14万9000ドル、基本的な装備で36kWhのDeluxeモデルはなんと1万9995ドル(約約217万円)から。”予約”に必要なデポジットは100ドル(約1万850円)で、この3輪EVが実際に発売される際には特別価格での購入が保証されます。

Daymakの創設者Aldo Baiocchi氏は「Spiritusは、2001年にガレージで操業して以来の夢を実現するものだ」と述べています。

Daymak Avvenireシリーズには、他に電動アシスト自転車からe-バイク、ATVなど5種類の乗り物があります。また将来に向けてはドローンタクシー的な乗り物までが計画されています。

Source:Daymak

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