mobilephones
記事

グーグルに位置情報を記録させないようにする方法

沿って mobilephones 16/03/2022 1147 ビュー

ライフハッカー[日本版]2021年9月15日掲載の記事より転載

使っているスマホがiPhoneでも、Androidでも、パソコンがMac、Windows、Chromebookでも、Googleがデジタルライフの大半を占めている可能性は高いです。

残念ながら、Googleは様々なアプリやデバイスの膨大な位置情報を監視・保存しており、それを契約の一部としてきました。

位置情報のトラッキングを断ち切ることはできますが、予想以上に大変です。

現在、Googleのサービスには位置情報に依存しているものがあります。Google マップが一番に思い浮かぶと思いますが、Googleに自分の居場所を知らせなければ、遠くに行くことすらできなくなります。

この場合、Googleが必要な時に位置情報を使用するのはあまり気にならないでしょうが、自分が気づかないうちにGoogleが位置情報を記録し、保存しているのが心配なのです。

位置情報の記録を無効にする方法はなぜわかりにくいの?

やみくもにGoogleのプライバシー設定を見ていたら、「ロケーション履歴」というような項目が出てきます。

名前の通り、ユーザーの位置情報と行動を保存するかどうかを主に管理する設定だというのは、おそらくわかるでしょう。Googleは「ロケーション履歴」でアプリやサービス上のユーザーの位置情報を保存していると認めたので、これは間違いなく事実です。

「ロケーション履歴」を無効にすると(後ほどそのやり方は説明します)、Googleがユーザーの位置情報をたくさん保存するのを止められます。しかし、Googleが位置情報をまったく保存しないようにすることはできません。

Googleが、ユーザーの位置情報を記録するのに使っている別のプライバシー機能があるのですが、その「ウェブとアプリのアクティビティ」を無効にしようとは思わないかもしれません。

この設定は、ユーザーがGoogleのサイトを利用したり、広告をクリックしたり、関連アプリを使用したりした時に生成されるデータを保存します。そのデータの中に位置情報があるのです。

以下は、Googleの「ウェブとアプリのアクティビティ」の冒頭の説明です。

Googleマップや検索機能、その他Googleのサービスにおいて、より速い検索、より良い推奨、よりその人に合わせた体験を提供するために、Googleのサイトやアプリでの、位置情報などの関連情報を含むユーザーの活動を保存します。

その設定に関する詳細ページで、Googleはユーザーの位置情報だけでなく、IPアドレスも保存すると言及しています。

グーグルに位置情報を記録させないようにする方法

「ロケーション履歴」を無効にしても、Googleがまだそのようなデータを記録し保存しているとは、気づかない可能性が高いでしょう。

「ロケーション履歴」と「ウェブとアプリのアクティビティ」を無効にする方法

最初に「google.com」に行き、右上にある自分のプロフィールアイコンをクリックします。プロフィールアイコンが表示されていない場合は、まずはGoogleのアカウントにサインインする必要があります。

それから「Google アカウントを管理」をクリック。

「プライバシーとカスタマイズ」の下にある「データとプライバシーの管理」をクリックするか、ウィンドウの左にあるメニューから「データとプライバシー」をクリックしましょう。

「履歴の設定」までスクロールダウンすると、問題の「ウェブとアプリのアクティビティ」と「ロケーション履歴」の設定があるはずです。

まず、「ウェブとアプリのアクティビティ」をクリックし、「オフにする」を選択します。

すると、ポップアップ画面が表示し、Googleは「ウェブとアプリのアクティビティ」を一時停止にするとGoogleのサービス全体でカスタマイズされることが減るというアラートを出します。位置情報に関連する検索結果や推奨が減ることになります。

それでもまったく問題ない人は、「一時停止」をクリックしましょう。

今度は、設定が一時停止になったというポップアップが表示され、「ウェブとアプリのアクティビティ」の古い情報を削除するよう促してきます。「古いアクティビティを削除」をクリックし、データを削除したい期間を選びます。

同じ工程を「ロケーション履歴」でも繰り返します。

オプションをクリックし、「オフにする」をクリックすると、Googleは「ロケーション履歴」を一時停止することでGoogleでのカスタマイズされた体験に影響が出る、というポップアップを表示します。

自分が行った場所に関する推奨や、通勤に関する役立つ情報がなくてもやっていけるという人は、「一時停止」をクリックしましょう。

再度、「ロケーション履歴」の古い情報を削除するよう促すポップアップが表示されます。削除したい場合は、「古いアクティビティを削除」をクリックしましょう。

Googleは、あなたがこれまでGoogleを使って行った場所や、そこに関するデータが完全に入った「ロケーション履歴」マップを表示します。

この情報を削除するには、画面右下にあるゴミ箱をクリックし、ポップアップのチェックボックスをクリックして、「ロケーション履歴を削除」をクリックしましょう。

Source: Google

関連記事

iPhoneを機種変更するとき、LINEなどのSNSアプリ関連で注意することは? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

インフルエンサー支援プラットフォーム「BitStar」運営、グローバル・ブレインから3億円を資金調達——新人YouTuber発掘と海外展開を強化へ | BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報