5G対応機でも199ドルですよ。
スマートフォンにも春がやってきました。シャオミがミドルレンジファミリーとして発表したRedmi Note 10シリーズは4機構成。豊作です。選び放題です。
1億画素越えカメラを載せたRedmi Note 10 Pro
スマートフォンのカメラに1億超えの画素数って必要なのか、と悩む方もいるでしょうが、それだけのスペックのカメラを搭載したモデルが279ドル(約3万円)からと聞いたら興味もわくでしょう。
「Redmi Note 10 Pro」に搭載されるカメラは1億800万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラ、200万画素の深度センサーに、1,600万画素のインカメラ。5万円台のMi Note 10のカメラ性能に近づけてきました。
ディスプレイは6.67インチの有機EL・FHD+。6/8GBメモリ、64/128GBストレージ。バッテリーは 5,020mAhです。
コイツが同シリーズのハイエンドモデルとなりますが、SoCはSnapdragon 732Gですからね。あくまで、ミドルレンジの枠のなかでのスゲースマホ。といっても、よほどのことをしなければコレに不満を覚える人はいないはず...いや、1億超えの写真の処理能力はちと怪しいかな?
Redmi Note 10Sと10。ともにスタンダードだが10にはNFCがない
「Redmi Note 10S」と「Redmi Note 10」の違いはアウトカメラまわりとSoC、メモリとストレージ。カラバリも違いますが、6.43インチ有機EL・FHD+のディスプレイやインカメラ(1,300万画素)、バッテリー(5,000mAh)、サイズと重さは同じなので、見た目はそっくりです。
229ドル(約2万5000円)からのRedmi Note 10Sは6,400万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラ、ともに200万画素のマクロカメラ・深度センサー。SoCはHelio G95で、6/8GBメモリ、64/128GBストレージです。
199ドル(約2万1600円)からのRedmi Note 10は4,800万画素の広角カメラのほかはRedmi Note 10Sと同じ。SoCは Snapdragon 678 で、4/8GBメモリ、64/128GBストレージです。
絶妙な、差をつけてきました。そうだ忘れてた、Redmi Note 10にはNFCがありません。ここで選ぶ人、多そう。
Redmi Note 10 5Gは唯一の5G対応機
ローエンド向けSoCのDimensity 700で動く「Redmi Note 10 5G」は、名前からわかるように5G対応機です。というか、このモデル以外はすべて4Gまで。
5G対応スマホをできるだけ安く買いたい、という方を見越しているのでしょうか。サービスやアプリの開発者のような。だって安いんですよ。Redmi Note 10と同じく199ドル(約2万1600円)からですから。
ディスプレイは6.5インチ・ FHD+で、アウトカメラは4,800万画素の広角カメラ、200万画素のマクロカメラ、200万画素の深度センサーで、インカメラは800万画素です。
なおPUBG MOBILEのオフィシャルパートナーであるシャオミは、Redmi Note 10全機でドン勝を目指せるとアピールしています。そういえば公式ブログでは"Redmi Note 10 5GのGはゲームのGだ"みたいなことも書いていました。
Redmi Note 10 PRO、Redmi Note 10S以外は低解像度設定となるでしょうけど、負荷のかかりやすい3Dゲームも遊べますよという推し方は好きです、大好き。勝率よりコミュニケーション重視でゲームにログインしたいみなさまもターゲットとしているのでしょうね。
Source: Xiaomi