中華スマホに席巻されたインドのモバイル市場だがJio Phoneという安くて面白い存在がある
インド人によるインド人のための「Jio Phone」
Googleマップも動作する。表示だけなら日本語も可能だ
Facebookも見ることができた
699ルピーで積まれるJioPhoneの箱
こうした個人経営のモバイルショップでもJio Phoneは売られていた
1000円強で4GやVoLTEに対応インドで設計されたインド産ケータイ
<699ルピー。日本円では1000円強で、まさに10ドルモバイルデバイスである。これは買うしかないと「買いたい」と店員に伝えたものの、「通信サービスとセットで販売されている。SIMロックがかかっていて、Reliance Jio InfocommのSIMでないと利用できない。外国人がSIM付きで契約するにしても審査に10日はかかる」という。つまりキャリアによる割引が含まれる価格なのかもしれないが(それでもECサイトでは約1300ルピー、約2000円で販売されていた)、ところがそれでは困る、無線LANで使う、SIMが使えないのはわかったと説明したら、699ルピーで販売してくれた。
Jio Phoneでのプラン例。1日1.5GBのデータと2000分の音声が付いて、月500円もしない
ボリュームボタンも無いなど、シンプルな外見