ひと夏の思い出をパチパチっと。
どうですか! このキリリとしたヌケのいい夜景写真は! 日が完全に沈んだ夜7時過ぎ。群青色からさらに深みを増していく空。水面に映る光は優雅な波で拡散し、艶やかさもあるなあ。
これ、手持ち撮影した写真ですが、手ぶれがまったくありません。撮影データを見ていただければ分かると思いますが、シャッタースピードはなんと4秒です。
そんな夢みたいなこと…できちゃうのがHUAWEI(ファーウェイ)の最新かつハイエンドモデル「HUAWEI P20 Pro」。Leicaとの共同開発から生まれたレンズと高画素センサー、そして強力無比な「夜景」モードによって実現されました。
上の写真を見てください。なんと3眼ですよ。
【右の2つセットになっているレンズ】左側:f1.8|35mm判換算27mm相当|約4000万画素のカラーセンサー搭載右側:f2.4|35mm判換算80mm相当|約800万画素のカラーセンサー搭載【左の独立しているレンズ】f1.6|35mm判換算27mm相当|約2000万画素のモノクロセンサー搭載
約4000万画素なんて、30万円オーバーの一眼カメラしか到達していない領域に、ボディの薄いスマートフォンでたどり着くなんてやはりスゴい。
そしてAIを活用した手ぶれ補正機能を駆使する「夜景」モードがまたスゴいんです。三脚を使わないのに画はどこまでもシャープでノイズも少ないから、夜景でもスカッと抜けるかのような写真が撮れちゃう。
これは使い倒すしかないですね。ということで、もうすぐ夏本番だし夏っぽい東京の夜景をシュートしてきました!
ブッチギリの夜景力を持った「HUAWEI P20 Pro」で東京の艶姿を
「HUAWEI P20 Pro」の「夜景」モードは連写した写真を合成して、全体の明るさを整えつつ、手ぶれを除外するものです。高感度に強いデジカメのように高ISOを活かした撮影をするのではありません。
たとえ多少のズレがあってもデジタル上で複数枚の写真を正しい位置に並べて重ねてくれることで、こんなにもシャープな夜景が手持ちで撮れてしまうのです(上の写真も手持ちで4秒露光ですよ!)。
電車のように高速で動く被写体は流れるような動きをとらえ、静止している被写体は精細にとらえる。 手持ちで、しかもポケットに入るスマホでここまで撮れるって驚異的ですよ!
三脚いらずでサクッと夜景が撮れる。しかも麗しい写真が撮れる。って、夜の世界が好きな人にとってはたまらないんじゃないですか。ゴッツイ一眼カメラとぶっとい大口径レンズを使わなくていいって、ほんと気楽で気持ちよくてサイコー!
歴史ある街の路地といったシブめのシチュエーションであっても、「HUAWEI P20 Pro」の圧倒的夜景力は活きます。Superダイナミックレンジで、とらえた世界全体を明るく切り取ってくれます。色味が派手になりすぎないHDR的な写真でもあり、落ち着く感じ、ありますよね。
参考例として、「夜景」モード(上)と普通のモード(下)で撮影した写真を並べてみました。本来は左側から強い光が当たっているシチュエーションで、鳥居の色(露出)が左右で大きく変わるのですが、「夜景」モードでは黒くつぶれたり白飛びすることなく、うまく明暗をコントロールしてくれるのです。
被写体ごとにピッタリの撮影設定をAIが選んでくれる
注目すべきは「夜景」モードだけではありません。「HUAWEI P20 Pro」は基本的なカメラの性能も秀でたスマートフォンなのです。メインとなる約4000万画素のカラーセンサーのサイズは1/1.7インチと(スマートフォンとしては)超大型で、もともと暗い部分のノイズが出にくい上、ISO感度も最高で10万2400なので暗所に強い。
そして「HUAWEI P20 Pro」から搭載されたAIアシスト機能がシーンや被写体を瞬時に判別して、自動的にベストな露出やホワイトバランス調整を行なってくれるんです。
日の出、日の入りの時間帯に空を大きく取り入れた写真を撮ろうとすると、マジックアワーな色彩の写真にしてくれますし。
花火も勢いよく弾けて儚く消えていく火花をとらえてくれます。また、メインの被写体だと「HUAWEI P20 Pro」が判断したとき、「HUAWEI P20 Pro」は「4D予測フォーカス」機能を使って動きのある被写体にピントを合わせ続けてくれるんです。この機能、飛び散る火花にまでピントが合っており、花火の撮影に有効でした。
ほかにもビーチ、滝、舞台/ライブなど、夏に役立ちそうなモードがたくさん。全部で19種類の被写体/シーンを認識してくれます。シャッターを切るユーザーとしては、ベストな画角とタイミングに意識を集中するだけでいいんです。これはめちゃくちゃ楽ですわー。
しっとりとした夜景が撮りたいならプロモード
AIがサポートしてくれる「HUAWEI P20 Pro」はアタマがいいので、設定をお任せな状態で撮ると、暗すぎてなんだか分かんないということがないように、全体的に明るくまとめてくれます。しかし、夜景となると暗く沈んだ写真もまたオツなものじゃないですか。
そんな写真が撮りたいときはレッツ「プロ」モード! AEやAFの設定を変えることで、思いのままの露出で撮影できるんです。
逆にハイキーな設定にしちゃって、夜中の繁華街のコントラストを楽しむってのもアリですねアリ。
さらに「その他」メニューから、「HDR」「パノラマ」「スロー」などのプリセット設定も選べます。個人的には「モノクロ」が気に入った!
上で紹介したとおりモノクロはレンズもセンサーも独立した専用のものを使うから色にじみがなく、シャープな写真に仕上がるんですよこれが。
そうそう忘れてた。動画もスゴイんです「HUAWEI P20 Pro」。左右にパンしてから前に歩き、段差を降りているのですが、これも手持ちなんです。ジンバルとか使っていません。
補正部分の輪郭がジリジリとにじむところはありますが、動き全体はビッとしていますよね。いやー。たまんないですね。
夏の思い出を撮るのにベストなカメラ
最初は、夏本番を迎えるにあたって遊びに来たい場所をロケハンしながら動いていたんです。ここの川辺いいなとか、この店来てみよう、て感じで。でも「HUAWEI P20 Pro」で撮る夜景が楽しくて楽しくて、気がついたら素敵な写真が撮れるスポットばかり探していました。
実際、夏の思い出を撮るとしたら「HUAWEI P20 Pro」はベストなカメラ(あ、いやスマホか!)となりますね。ポケットからサッと取り出してすぐに撮影できるから、シャッターチャンスも逃さない。
それに撮影後だってグーなんです。発色のいい有機ELディスプレイを使っているから、撮った写真を見るのにもいい。綺麗な夜景にトッピングしたみんなの笑い顔の写真をツマミに、また飲めるでしょうし。
スマートフォンでのAI機能を実現するSoC Kirin 970の採用、3900mAhの大容量バッテリーに、ゲリラ豪雨に遭っても平気なIP67の防水性能。おサイフケータイまで入ってる。まだ発売されて間もないのですが、早くも今季No.1スマートフォンとの声が聞こえてきます。うん、間違いないでしょうね。
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Photo: 武者良太Image: HUAWEIVideo: YouTubeSource: HUAWEI(武者良太)