mobilephones
記事

SIMロック原則禁止後の課題として浮上した「対応バンド問題」を考える(1/3 ページ)

沿って mobilephones 25/10/2022 599 ビュー

快適な通信に必要なキャリアと端末のバンドの一致

<2021年10月1日、総務省のガイドラインによりキャリア(携帯電話事業者)がSIMロックをかけることが原則禁止された。同日以降に発売されるスマートフォンは原則SIMロックがかかっていない状態で販売されることとなり、購入してすぐ他社のSIMに差し替えて使えるようになったのである。

SIMロック原則禁止後の課題として浮上した「対応バンド問題」を考える(1/3 ページ)

総務省「スイッチング円滑化タスクフォース報告書(概要)」より。総務省での議論の末、SIMロックが事業者間競争とユーザーの利便性を阻害するとして、原則禁止の方針が打ち出された

イオンモバイルはSIMロック原則禁止を受け、イオン店舗で携帯各社の販売するスマートフォンと、イオンモバイルのSIMをセット販売する方針を打ち出している

携帯各社のLTE/4Gで使用している周波数帯(総務省・テレコム競争政策ポータルサイト「各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯について」より)携帯各社の5Gで使用している周波数帯(総務省・テレコム競争政策ポータルサイト「各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯について」より)

特定キャリアだけのバンド対応を問題視する行政

関連記事

<<<1|2|3次のページへ

関連記事

OPPOラボ OPPO Reno A、マイナンバーカードに対応できないことが確定

回線契約をしていないユーザーにスマホを販売するドコモの戦略