本記事では、ドコモの2021年秋冬モデル「らくらくスマートフォン F-52B」について解説しています。
シニア向けとして合計700万台以上売れている「らくらくスマートフォン」シリーズの最新作が、今回も秋冬モデルとして登場。
らくらくスマートフォンとしては初の5G対応です。
これまで通りシニア向けの機能が充実しており、スマホデビューしたいシニアにとってはうってつけの1台となるでしょう。
らくらくスマートフォン F-52Bの評価まとめ目次- らくらくスマートフォン F-52Bの発売日・予約開始日
- らくらくスマートフォン F-52Bの価格【ドコモ】
- らくらくスマートフォン F-52Bのスペックを評価レビュー
- らくらくスマートフォン F-52Bのカメラを評価レビュー
- らくらくスマートフォン F-52Bの機能を評価レビュー
- らくらくスマートフォン F-52Bは買うべき?
- シニア向けとしてはスペックも十分!
トップ画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bの発売日・予約開始日
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bは、2022年2月24日(木)の発売予定です。
ドコモオンラインショップでの予約開始は、2022年2月16日(水)午前10時~となっています。
なお、予約をしていなくても購入は可能です。
らくらくスマートフォン F-52Bの価格【ドコモ】
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bの価格は、51,744円です。
初心者スマホでは比較的高価ですが、5G対応とありスペックに長けています。
他社からの乗り換えなら、5G WELCOME割の適用で35,244円とよりお得に購入が可能です。
ドコモ | 機種代金 |
---|---|
新規 | 51,744円 |
乗り換え(MNP) | 35,244円※ |
購入 | ドコモオンラインショップ |
※5G WELOME割適用
らくらくスマートフォン F-52Bのスペックを評価レビュー
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bは、決してスペックの高い機種ではありません。
Snapdragon 480が搭載されている、安さ重視のエントリーモデルです。
らくらくスマートフォン F-52B スペック
らくらくスマートフォン F-52B | |
---|---|
チップ | Snapdragon 480 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 5.0インチ |
本体サイズ | 未定 |
重さ | 未定 |
アウトカメラ | 広角:1,310万画素マクロ:190万画素 |
インカメラ | 810万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
バッテリー容量 | 3,400mAh |
生体認証 | 指紋 |
防水 | IPX8 |
FeliCa | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
カラー | ピンク・ホワイト・ネイビー |
Webブラウジング、YouTube視聴、LINEといった用途であれば、特に不便に感じることはないでしょう。
5G対応でもあります。
また、防水とFeliCa(おサイフケータイ)、ワンセグにも対応しています。
ワンセグ対応なのは今時珍しいですね。
スペックのポイントハンドソープやアルコールにつけてもOK
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bは、泡タイプのハンドソープで洗ったり、アルコール除菌したりすることもできます。
ただし無故障を保証するものではないため、実行の際には取扱説明書などで注意事項をよく確認しましょう。
前作との違い
画像引用元:
2020年9月23日に発売された「らくらくスマートフォン F-42A」との大きな違いは、搭載されているチップとバッテリー容量と指紋認証の有無です。
らくらくスマートフォン F-42AにはSnapdragon 450が搭載されていました。
これは当時のエントリーモデルとしても低い処理能力のチップであり、動作がもっさりしたりカクカクしたりしやすいものでした。
しかし、らくらくスマートフォン F-52Bでは、処理能力が大きく向上したSnapdragon 480を搭載します。
これによりもっさり感やカクカク具合が大きく軽減することでしょう。
また、らくらくスマートフォン F-42Aでは2,110mAhでしかなかったバッテリー容量が、らくらくスマートフォン F-52Bでは3,400mAhになります。
3,400mAhは今時のスマホの標準的な容量です。
そしてらくらくスマートフォン F-42Aにはなかった指紋認証も、らくらくスマートフォン F-52Bには加わりました。
これで毎回パスコードなどを入力しなくてはいけなかった煩わしさから開放されます。
前作はシニア向けにしてもあまりに低いスペックが気になるものでしたが、今作は一般的なエントリーモデルとしても十分なスペックといえます。
前作との違いまとめらくらくスマートフォン F-52Bのカメラを評価レビュー
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bには、約1,310万画素の広角カメラと、約190万画素のマクロカメラが搭載されています。
マクロカメラのおかげで、通常では難しい超接写での撮影が可能に。
ただ、それ以外には特筆するところはありません。
全体的な性能は一般的なスマホカメラの範疇に収まっています。
らくらくスマートフォン F-52Bの機能を評価レビュー
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bの見どころは、シニアのようなスマホ初心者を対象にした機能が充実していることです。
その機能を順番に見ていきましょう。
らくらくスマートフォン F-52Bの機能「標準モード」と「スマホかんたんモード」搭載
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bでは、基本機能をわかりやすく配置した「標準モード」と、一般的なスマホに近い感覚で使える「スマホかんたんモード」を切り替えることができます。
切り替えはいつでもできるので、自分の気に入ったほうを使いましょう。
スマホの使い方を教えてくれる「らくらくコンシェルジュ」
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bのユーザーは、動画や自宅訪問で使い方を教えてくれる「らくらくコンシェルジュ」というサービスを利用できます。
ただ、自宅訪問の対象エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉と限られています。
無料でサポートに電話できる「らくらくホンセンター」
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bでは、ボタンひとつでサポートに電話が繋がります。
通話料、利用料は無料です。
わからないことなどがあったら気軽に問い合わせましょう。
マスク越しでも問題ない「マスク通話モード」
画像引用元:
「マスク通話モード」を設定すると、通話の相手がマスク越しでも、相手の声が聞き取りやすくなります。
相手がマスクをしていない時には、本来よりもやや強調して聞こえるようになるようです。
怪しいサイトを警告する「フィッシング詐欺防止機能」
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bで怪しいサイトにアクセスすると、これは怪しいサイトであると警告してくれます。
ただ、詐欺などを自動で防いでくれる機能ではありません。
警告された場合は、周りの人や警察などに相談しましょう。
未登録の連絡先からの着信やメールを警戒する「迷惑電話・メール対策機能」
画像引用元:
らくらくスマートフォン F-52Bの連絡帳に登録されていないところから着信やメールが来た時、事前にそのことを知らせてくれる機能です。
これにより、覚えのない番号からの着信は無視するといった行動が取りやすくなります。
らくらくスマートフォン F-52Bは買うべき?
画像引用元:
ここまで紹介してきた通り、らくらくスマートフォン F-52Bでは、独自のシニア向け機能が充実しています。
特に無料でサポートに電話できる「らくらくホンセンター」は、初心者にとって非常に心強いものではないでしょうか。
メーカーが富士通という日本製であることも、シニアにとってはイメージの良いものだと思います。
また、他のスマホと比べても安価に購入が可能。
このことから、らくらくスマートフォン F-52Bは、シニアにうってつけのおすすめ機種といえます。
シニア向けとしてはスペックも十分!
以上、ドコモの2021年秋冬モデル「らくらくスマートフォン F-52B」についてでした。
らくらくスマートフォン F-52Bの評価まとめらくらくスマートフォン F-52Bは、Snapdragon 480を搭載した、らくらくスマートフォンとしては初の5G対応スマホです。
そんなにスペックの高い機種ではありませんが、無料でサポートに電話できるなど、シニア向けを意識した機能やサービスが充実しています。
すでに売上700万台を突破しているらくらくスマートフォンシリーズ。
最新作のらくらくスマートフォン F-52Bは、これまで以上にシニアにとって最適な1台になりそうです。
【2022年】高齢者におすすめのシニア向けスマホ4選【ドコモ・au・ソフトバンク】