はい、Android端末がWi-Fiアクセスポイントへ接続しているとき、モバイルデータ通信を自動的に切断する方法があります。ただし、事前に「開発者向けオプション」を有効にしておかなければならないうえ、状況によってはデメリットが生じることもあります。
Android OSでは、「設定」アプリの開発者向けオプションにある「モバイルデータを常にONにする」スイッチをOFFにしておくと、Wi-Fiネットワークへの接続が確認されるとモバイルデータ通信が自動的に切断されます。モバイルデータ通信が切断されれば、通信キャリアの費用対象とされるデータ通信が確実に発生しなくなるため、少しでもデータ通信費を抑えたい場合に有用な設定です。
なお、開発者向けオプションは初期設定では無効化されているため、「モバイルデータを常にONにする」スイッチを操作することができません。「設定」アプリで「システム」画面を開き、ビルド番号を7回以上続けてタップしてみましょう。これで、「システム」画面の詳細設定欄に「開発者向けオプション」という項目が現れます。
この「モバイルデータを常にONにする」スイッチですが、あらゆるシチュエーションで有用というわけではありません。たとえば、駅周辺や飲食店など電波の微弱なWi-Fiアクセスポイントが複数ある場所では、Wi-Fiに接続できてもすぐに途切れてしまい、かといってモバイルデータ通信はOFFという状況になるため、インターネット接続が安定しなくなります。確実にデータ通信を使いたい場合は、やはり「モバイルデータを常にONにする」スイッチをONにしておいたほうがいいでしょう。