macOS Montereyのリリース日がついに発表されました。米ギズモード Brianna Provenzanoの記事の翻訳です。
10月18日のAppleイベントでは、MacOS12にあたる「Monterey」のリリース日が10月25日であることを最後に発表しています。
しばらくアップデートがなかったため、いつでるかいつでるかと期待で胸を膨らませていた人も少なくないのではないかと思いますが、macOS Montereyパブリックベータ版がリリースされてから結構期間が経っているため、生活を快適にし、デバイス間の連携を高める新機能はこの間に十分に検討されてきたのではないでしょうか。
直前の macOS Big Sur と同様、 iOS 15やiPadOS 15では、通知を制限するプロフィールで生産性を上げるなど、Appleがオペレーティングシステムの合理化に力を入れていることを示しているとも言えます。自動化アプリの「Shortcuts」は今回デスクトップ版にも登場します。iPhoneユーザーにはおなじみのAirPlayが、MontereyではMacからできるようにもなります。すでにiOS 15を端末にダウンロードしている人はMontereyに切り替えたほうがよいでしょう。これでデバイスもさらにシームレスに連携できるようになることが期待されます。
Montereyに最も期待されている機能は、1つのマウス/トラックパッドとキーボードを使って複数のMacやiPadを同時に操作できる「ユニバーサルコントロール」ではないでしょうか。Montereyのパブリックデータ版には当初含まれていなかったために、この機能への期待はさらに高まっているようです。 ユニバーサルコントロールがいつmacOSに追加されるかは不明ですが、リリース時には使用できないことだけは確実のようです。
FaceTimeの新しい「SharePlay」機能もまた、iOS 15に導入が期待されています。こちらもリリース時には使用できそうにありません。 これはFaceTimeを使用してドラマや音楽などを通話相手と一緒に見たり聞いたりすることが出来る機能です。
macOS Montereyのダウンロード方法
1.まず、あなたのMacがmacOS Montereyと互換性があるか、 このリストで確認しましょう。
2. Macをバックアップしましょう。(メジャーアップデートの際にはかならずバックアップしておきましょう)
3. システム環境設定 > ソフトウェアアップデートから、macOS Montereyを選択し、今すぐアップグレードを選択します。
少し時間がかかるので、ゆっくりと余裕をもってアップデートを行ないましょう。再起動したら、はい、できあがり。これでMontereyがインストールされました。他のApple OSと同様、インストール直後にはバグが発生する可能性もあるので、少し待ってからインストールしてもよいかもしれません。ベータ期間にほとんどのバグは修正されていることが期待されていますが、それでもアップグレードすることでうまく動かなくなるアプリもあるかもしれないので、注意が必要です。