mobilephones
記事

急成長を遂げる中古携帯市場 課題は「参入障壁」と「ユーザー心理」:中古携帯の動向を追う

沿って mobilephones 30/07/2022 611 ビュー

中古携帯市場が急成長したきっかけ

中古携帯販売数の市場規模(MM総研調べ)

  1. キャリアの下取り施策
  2. 販売奨励金の規制や実質0円で1次流通が減った
  3. SIMロックフリー端末の増加

中古携帯市場への参入障壁

1.買い取りルートの確立

2.販売チャネルの確立

急成長を遂げる中古携帯市場 課題は「参入障壁」と「ユーザー心理」:中古携帯の動向を追う

3.買い取り販売価格の値付け

4.バックオフィスの確立

<2016年の販売奨励金禁止と実質0円禁止の影響で、中古携帯の仕入れの質が大きく変わりました。以前は最新機種を高値で買い取りして海外へ流すのがトレンドで、実際にもうかっていた業者がたくさんいました。

<2016年を契機に、この手法でもうかっていた業者は淘汰(とうた)され、中古携帯をコツコツ販売していた業者が生き残りました。2017年、中古ビジネス本来の中古品を流通させるという意味において、中古携帯市場はここから第2のスタートなのかもしれません。

「中古携帯を使いたくない」理由にどう向き合うか

リユースモバイル・ジャパンが発表したガイドライン。詳細はこちらから

著者プロフィール

粟津浜一

株式会社携帯市場

<1979年岐阜県生まれ。2004年筑波大学大学院理工学研究科修士課程修了。その後ブラザー工業にて、さまざまな研究開発業務に従事。2009年株式会社アワーズ設立、社長に就任。2017年株式会社携帯市場に社名変更。中古携帯を日本中に文化として広めることをビジョンとして、中古携帯市場動向セミナー、事業説明セミナーを行い、これまでに1000以上の店舗に中古携帯事業を展開、コンサルティングを行っている。

中古スマホの売買情報や活用術、レビューをチェック!→「中古スマホLABO ちゅこすま!」

関連記事

関連リンク

関連記事

OPPOラボ OPPO Reno A、マイナンバーカードに対応できないことが確定

回線契約をしていないユーザーにスマホを販売するドコモの戦略