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サーバサイドCookieを活用したハイブリッドWebアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics®」のログ版およびオプションDB(Advanced Analytics Module)の最新版をリリース

沿って mobilephones 01/01/2023 584 ビュー

~GDPR等個人情報保護の規制に対応し、企業の法令遵守を強力にサポート~

オーリック・システムズ・ジャパン株式会社オーリック・システムズ・ジャパン株式会社(東京都港区、以下AURIQ)は、サーバサイドCookieを活用したハイブリッドWebアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics®」のログ版およびオプションデータベース(Advanced Analytics Module、以後AMと記載)の最新版をリリースし、「RTmetrics®」の全製品ラインナップの個人情報保護のデータ規制への対応を完了しました。「RTmetrics®」は、パケットキャプチャ、Webログ、JavaScriptを用いたビーコンタグの全データ収集方式に対応した世界唯一のWebアクセス解析ソフトウェアです。全てのデータ収集方式において、自社ドメインのサーバサイドCookieを用いた実装により、ITP・ETPに代表されるCookie規制の影響を受けないアクセス解析環境をご提供しております。◆リリースの背景欧州のGDPR、米国カリフォルニア州のCCPA、日本の改正個人情報保護法など、近年プライバシー保護を目的とした法制度が各国で強化されています。2018年5月に欧州で施行されたGDPRでは、データ主体がデータ管理者に対して、個人データの消去を請求する権利を保証しており、その対象にはWebサイトのCookieデータも含まれます。 今回リリースするRTmetricsのオプションデータベース(AM)の最新版では、消去対象に指定した文字列(Cookieや会員ID等)に紐つくクリックの全履歴データのみをデータベースから抽出、一括削除する機能を搭載し、データ活用を推進する企業の法令遵守を強力にサポートいたします。◆マーケティング活動において顕在化している課題マーケティングを推進する企業において、データの収集・分析および施策への活用と並び、データ主体から要求があった場合に、速やかに削除対応に応じることは、コンプライアンス上、同等かそれ以上に重要であるにも関わらず、無料ツールの業務への浸透やツール側の非対応などが、企業の法令遵守の運用構築の妨げになる問題が顕在化しています。特にGDPRは数十億円規模といった従来の法制度とは比較にならない高額な制裁金で知られており、「使用しているツールが対応していない」では済まされない現状は、企業が直面する新たな課題となっています。◆最新版リリースの対象製品および搭載機能(概要)今回、RTmetricsのログ版およびオプションデータベースのAMでは、ユーザー企業のプライバシーポリシーに沿った運用構築および法令遵守を強力にバックアップする以下の機能を搭載しました。AM-2.10.0RTmetricsのオプションデータベース。ログ版、タグ版、パケットキャプチャ版で共通して利用が可能。Webサイトの訪問者の時系列の行動ログをそのまま保存します。指定した文字列で検索し、文字列に紐つくクリックの全履歴データをデータベースから一括削除する機能を搭載しました(GDPR対応)。検索できる対象の文字列は以下のとおりです。RTmetrics wlog entry-2.2.0およびRTmetrics wlog oem-2.2.0ログ版(シングルテナントおよびマルチテナント)。インプットデータにWebログを使用するログ版のRTmetrics。インポートしたWebログからアクセス解析データを生成し、レポーティングします。パケットキャプチャ版とタグ版で先行リリースしていたRTx-9.3.0への対応を完了し、以下の機能を搭載しました。その他各UIの対応ブラウザをChrome/Edge(Chromiumベース)へ変更、Packet Forwarding Agentのサポート対象OSをRHEL6, 7, 8、AmazonLinux1, 2に変更しました。◆指定した文字列で検索し、クリックデータの履歴削除を行う実装例最新版に搭載されたデータ削除機能を実装するにあたり、以下のステップを参考に自社のプライバシーポリシーに従って、データの収集対象・保管・管理・運用の詳細について、ご検討下さい。尚、対策レベルの検討については、AURIQのWebサイトの以下のURLに詳細をご紹介しております。https://www.auriq.co.jp/docs/gdpr/1. Webサイト側でCookieの利用目的についてのガイドラインを提示、訪問者からYES・NOのパーミッションを取得します。(Webサイト側の対応)2. Cookieの取得を拒否された場合、該当するCookieをRTmetrics側で記録しないように設定します。この設定により、同一のCookieでWebサイトへの訪問があった場合、将来に渡りデータは記録されません。(RTmetricsの標準機能 「マッピング」 で設定)3. データ主体からデータの削除要求を受けた場合、CookieやログインIDの文字列で検索し、該当する文字列に紐つくクリックの全履歴データのみを抽出、データベースから一括削除します。(今回、AMに搭載された新機能)

クリックデータの履歴削除の運用構築例

■「RTmetrics®」の特徴1.パケットキャプチャ型・ログ型・タグ型の全方式でサーバサイドの1st Party Cookieを採用パケットキャプチャ型、Webログ型は、ITP・ETP等のCookie規制の影響を一切受けません。タグ型のご利用時は、Beacon Collector(タグ受サーバ)をユーザー企業のドメインを用いて実装いたします。「RTmetrics®」は、ユーザー企業の管理環境内にインストールしてご利用頂くソフトウェア製品のため、CNAMEクローキングを必要としません。ITP・ETP等のCookieの有効期間の短縮規制の影響を受けない実装が可能です。2.個々の訪問者の行動明細データを記録・分析個々の訪問者の行動履歴の明細を記録、会員IDやログインIDでタギングする機能を製品の標準で備えています。企業内の会員データや販売データと紐付けることで、購買前後の行動、次回購入までの行動、会員の離反傾向の分析など、データ活用の幅が広がります。最新版では、データの削除要求があった場合、該当するCookieに紐つくクリックの全履歴データのみを抽出し、データベースから削除できるようになりました。3.拡張性5Gの時代を迎え、Webログデータは今後、爆発的に増大することが予想されています。「RTmetrics®」はデータレイクソリューション「essentia」とREST API経由での接続が可能となっており、データ量が増大した場合もインメモリ並列分散処理の環境をシームレスにバックエンドで接続することで、不足したマシンパワーを補う拡張が可能です。「essentia」は、「RTmetrics®」 と接続した構成であっても、単体でもデータ処理に利用できます。Webログデータのデータプレパレーション環境として、データの処理結果を各種予測分析やAI連携に活用頂くことが可能です。【RTmetrics® 製品紹介ページ】このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

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