2021年に発売されて驚いた家電の一つに、アクアのドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム」シリーズがある。現在発売されているドラム式洗濯機は角度こそ違うものの、ドラムを斜めに傾けているものがほとんどで、人気も高い。そんな中、コインランドリー業界で高いシェアを誇るアクアが「まっ直ぐドラム」を発売したことが個人的には衝撃だった。
今年はパナソニック、日立グローバルライフソリューションズ、東芝ライフスタイル、シャープのドラム式洗濯機の最上位モデルを実際にお借りして試してみたが、いずれも角度が異なるもののドラムは斜めに傾いていた。
ちょうど自宅のドラム式洗濯乾燥機が買い換え時期で検討していたので、いろいろ悩んだ結果、サイズがコンパクトなことと、価格がお手頃なこと、そして一番はまっ直ぐなドラムが本当にいいのかどうかが気になり、アクア「まっ直ぐドラム AQW-DX12M」(店頭予想価格:286,000円)を使ってみることにした。洗濯・脱水容量は12kg、乾燥容量は6kgと大容量なので、カーテンなどの大物も洗える。
今回は自宅で使っている「まっ直ぐドラム」の率直な使い勝手についてご紹介する。