緊急事態宣言解除によって以前の日常が戻りつつあります。とはいえ、まだまだ油断禁物で感染防止対策は必要な日々ですが、密を避けた外出や旅が楽しめる幸せを噛みしめている人も多いでしょう。我々e-bike部もかなり自粛の日々を送ってきましたが、「どこに行こう?」と妄想を具現化するオンライン雑談を楽しんでいました。あそこに行きたい、もう一度行きたい、等々好き勝手な候補地が上がりましたが、「やっぱりしまなみ海道は走ってみたい」という意見が続出。
そういえば、2019年に緊急事態宣言が発令されるギリギリのタイミングにe-bikeで「しまなみ海道」を初体験したのでした。それから2年以上経ちましたが、あの感動と楽しさをもう一度……という気持ちになっていると、当時e-bikeをトランポしたマツダのSUV「CX-5」新しいモデル発表会のお誘いを受けました。結論から言ってしまうと、余計にしまなみ海道に行きたくなりました。もちろん別の場所でもいいのですが……とにかく素敵な場所に行きたくて仕方ありません。
多々羅しまなみ公園の「しあわせの鐘」。“また来れますように”と願いを込めて鐘を鳴らしておきましたe-bike×マツダ「CX-5」でサイクリストの聖地へ!! 初めてのしまなみ海道が最高に楽しかった件【前編】
e-bike×マツダ「CX-5」でサイクリストの聖地へ!! 初めてのしまなみ海道が最高に楽しかった件【後編】
ということで、マツダ「CX-5」新モデルを見てきました。いつもe-bikeのことばかり考えていて、数年前にクルマを手放してからはもっぱらレンタカー生活。こだわりもなし。しまなみ海道に行った際にお借りしたCX-5は、タフスポーツスタイルのディーゼルエンジン搭載車で、最新装備満載で乗り心地も良く非常に静かな走行音に驚かされましたが、新モデルの第一印象も「かっこいいー」「プレゼントしますと言われないかなー」というレベル。
前回同行した瀬戸は 「とにかくカッコイイ『魂動デザイン』もあって人気のマツダ車のなかでも、特に人気を集めているSUVモデル」 と語り(それ以外は長すぎて記事でも省略)、今回同行したCar Watch営業も猛烈なマツダファンで「マツダは”Be a driver”をテーマに、デザインやコックピット設計や走りなどすべての車種において共通のクルマ作りを……」と興奮して熱く長い説明を捲し立ててくるので、半分以上は頭に入ってきません。
新型「CX-5」(PRO-XROSS STYLEオプション装着車)