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PG-Strom v3.0をリリース 企業リリース

沿って mobilephones 13/12/2022 640 ビュー

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ヘテロDB株式会社

PG-Strom v3.0をリリース 企業リリース

GPUDirect StorageやGPU版PostGISに対応し、IoT/M2M機器のログ処理や、モバイル機器の位置データ分析をさらに強化本日、ヘテロDB社を中心とするPG-Strom開発者チームは、NVIDIA GPUDirect Storage対応や、GPU版PostGIS・GiSTインデックス対応などの新機能を搭載した、しました。主要な変更点は以下の通りです。・NVIDIA GPUDirect Storageに対応しました。・いくつかのPostGIS関数がGPUで実行可能になりました。・GiSTインデックスを使用したGpuJoinに対応しました。・更新頻度の高いデータ向けにGPUキャッシュ機能を実装しました。・ユーザ定義期のGPUデータ型・演算子に対応しました。(実験的)・ソフトウェアライセンスをGPLv2からPostgreSQLライセンスへと切り替えました。PG-Stromの概要PG-StromとはPostgreSQLデータベース向けに設計・開発されたオープンソースの拡張モジュールで、強力な計算能力を有するGPUを活用して、大量データの検索や集計を含むSQL処理を透過的に高速化します。2012年に最初のプロトタイプが公開されて以来、PG-StromはGPUやNVME-SSDなどハードウェアの進化と軌を一にした機能強化が行われており、2017年以降はヘテロDB社が開発の中核を担っています。PostgreSQLにPG-Stromをインストールすると、システムで利用可能なGPUを認識し、「GPUでの実行がより合理的」なSQLに対してGPUで実行可能なネイティブコードを自動生成。SQLを透過的にGPUで実行する事で、検索・集計ワークロードの高速化を行います。PG-Stromはテラバイトを越える大量データ処理を念頭に、GPUとストレージを最短距離で結びつける「GPUダイレクトSQL」機能を有している事が大きな特徴です。これはP2P DMAを用いてNVMEストレージ上のデータを直接GPUへ転送するという機能で、今回、v3.0でNVIDIA GPUDirect Storageに対応した事で、従来からのローカルNVME-SSDだけでなく、リモートのNVME-oFデバイスや、共有ファイル上のデータも利用可能となりました。これを Apache Arrow 機能と併用する事で、家電や自動車、モバイル機器といったIoT/M2Mデバイスが生成した大量の時系列データを、OSのファイルコピー操作だけで分析系DBにインポートする事ができるようになるため、データ分析の大幅な簡略化が可能となります。 また、v3.0で新たに加わったGPU版PostGIS・GiSTインデックス機能は、自動車や携帯電話など移動体デバイスが時々刻々と生成する位置情報と、広告や渋滞情報などエリア情報との突合といったワークロードにおいて威力を発揮します。このようにPG-Stromは、とりわけデバイスの生成するログ情報を集積し、これを使い慣れた PostgreSQL のインターフェースやSQL構文を通じて、高速に処理するためのオープンソースソフトウェアです。新機能情報提供元:PRTIMES本リリースの掲載元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000027760.html

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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