新シリーズが発売されたにも関わらず、未だ絶大な人気を誇るのが『iPhone 8』だ。SIMフリーモデルの64GBモデルが52,800円まで値下がりし、買いやすくなったのも人気に拍車をかけているのだろう。しかしそれでも5万越え。iPhoneは元の価格が高すぎるので5万台でも安く感じるが、5万は5万。性能は確かに良いのだが、Androidと比較して、5万の価値が本当にあるかどうか検証していきたいと思う。
iPhone 8と比較するのは、現在の販売価格が3万7千円程度まで値下がりした、2019年を代表するAndroidのフラッグシップモデル『Xiaomi Mi 9T Pro』。
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iPhone 8：Apple A11 Bionic
Xiaomi Mi 9T Pro：Snapdragon 855
iPhone 8が搭載しているSocは『Apple A11 Bionic』。2017年の9月に、iPhone 8シリーズと同時にリリースされたものだ。すでに出てから2年以上経っているとは。月日の流れるのは早い。しかし2年経っているとなると、スマートフォン市場では旧型という扱いになる。当時は最も高性能だった筈だが、今は現実的に違うだろう。Xiaomi Mi 9T Proに搭載されているSocは QualcommのSnapdragon 855。2019年を代表するフラッグシップモデル用Socだ。未だに世界トップクラスの性能を誇る。iPhoneがいくら高性能とはいえ、2年でかなりの差がついてしまっていると考えた方が良い。
性能を比較するには、Antutuのベンチマークスコアを見るのが最も適当で分かりやすい。スコアが高い＝処理能力が高いという事になる。それでは、Antutuが公開している両機種のスコアを見てみよう。
iPhone 8のスコアが『222656』なのに対し、Xiaomi Mi 9T Pro（Redmi K20 Pro）は『365410』と圧倒的。iOSとAndroidはシステムが違うので、厳密には完全にスコアは一致しない。それにしても14万の差というのは確かな性能差を示している。『iPhone 8でもゲームは快適』という話は聞くので、Xiaomi Mi 9T Proであればかなり余裕を持ってプレイ出来るという事だ。
カメラの画質に魅力を感じてスマートフォンを選ぶ人も多い。ひと昔前までスマートフォンのカメラと言えばオマケ程度だったが、今はデジカメ市場を完全に食ってしまっている。それだけ画質が向上したということだ。iPhoneはカメラにも定評がある。iPhone 6Sあたりから中々良い画質で撮れるようになっているイメージ。iPhone 8では更に画質は向上している。Photohitoから参考になりそうな写真を探してみよう。
Xiaomi Mi 9T Proに関しては、兄弟モデルとなるXiaomi Mi 9Tを所有しているので、実際に私が撮影した画像を参考にしてもらいたい。カメラ性能はXiaomi Mi 9T Proの方が少しだけ優秀なので、あくまでこの程度に撮れるという参考にしてもらえれば幸いだ。
広角ではiPhone 8の描写も、2年前のモデルにしてはかなり良いと思う。しかし、背景のボケと夜景撮影時の画質を比べると、やはりかなり差がついてしまっている。この2つは、ここ最近で大幅に進化したスマートフォンのカメラ技術。アルゴリズム解析の研究成果が、画質にしっかりと表れている。
アルゴリズムに関してはメーカーがどれだけ開発費を投じているかで勝負が決まる。つまり儲けているメーカーでなければ、スマートフォンの良いカメラは作れないのだ。そういった意味では、スマートフォン以外の分野でも沢山の利益を出している、Xiaomiの開発力は他社を一歩リードする。いまやAppleを脅かす存在にまで成長したのだから。
iPhone 8はおサイフ機能とIP8の本格的な防水性能を持っている。2年前はそれが超便利機能としてもてはやされていた。しかし最近では、『LINE Pay』や『PayPay』『楽天Edy』など、おサイフ機能がついてなくてもキャッシュレス決済が容易に出来るシステムが構築された。そういう意味では、おサイフ機能に大きな価値を見出さなくなった人も増えただろう。
さらに、IP8というのは防水規格の中でも最高性能もの。日常生活において、その性能を十分に活かしている人がどれくらいいるだろうか？お風呂でスマホを見る程度であれば生活防水機能で十分だ。Xiaomi Mi 9T Proは開発コストをおさえる為にIP規格こそ取得していないが（IP規格取得にはコストがかかる）、かなり本格的な防水コーティングが施されている。どの様な加工がされているかはコチラの動画を参考にして欲しい。
支払いは『LINE Pay』や『PayPay』が殆どで、スマートフォンを水没させた事が無い人は、Xiaomi Mi 9T Proを購入して不便を感じる事は無いと思う。しいて言えば、au回線に対応していないので、au回線の人はdocomo回線かSoftbank回線に乗り換えが必要となる。一番オススメなのは、最も相性の良いSoftbank回線の格安SIMだ。
Xiaomi Mi 9T Proは間もなく生産が終了する。なぜなら新モデルが登場するからだ。これだけ高い性能を持っているのに生産を止めるのは、Xiaomiが最先端のスマートフォンメーカーだから。ただし、最終セール価格は勿論過去最安値。そして最安値より更に安くなる幻の超限定クーポンも配布中だ。間もなく中国は旧正月を迎えるので、出荷自体が停止される。その頃にはもうXiaomi Mi 9T Proの在庫は無くなっているのかもしれないが。
世界の言語に対応したモデルの総称です。もちろん日本語にも対応しています。Googleプレイストアも日本のものが普通に使えます。日本はUIデザインが各社で独自にカスタマイズされていますが、グローバルモデルはとてもシンプルでスタイリッシュなデザインです。雑貨でいうところの『無印良品』的な感じ。コテコテしたデザインが苦手な人にはかなりオススメです。
docomoかSoftbankの格安SIMであれば快適にご利用いただけます。
docomo回線：〇
記事に書かれている内容
Gearbest
グローバルモデルを最も買いやすいお店の一つがGearbest。世界中の人気ガジェットを取り揃え、日本の常連客も沢山います。また、日本語の分かる担当者がいて、1年の修理保証がついているので、日本で購入するのとあまり変わらない安心感があります。日本語に対応した日本専用ページも開設され、益々買い物がしやすくなりました。
※送料が高目に表示される場合は、配達先が『遠隔地』に設定され、転送料が含まれてしまっているからです。受け取りの住所を変更することで送料が大幅に下がる可能性があるので是非お試しください。また、番号により荷物は追跡できるので配達状況の把握も可能。
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Xiaomi Mi 9T Proはこんなスマートフォン
Xiaomi Mi 9T ProはSocがSnapdragon 855に変更、カメラセンサーはSONY IMX 586に、充電速度も27Wにアップしています！
Xiaomi Mi 9Tからの一番大きなアップデート。それがSocです。Xiaomi Mi 9Tに搭載されているSocはSnapdragon 730。ミッドレンジ用としてはトップクラスの優秀な処理能力を持ちます。しかしMi 9T Proに搭載されているSocはSnapdragon 855。
フラッグシップの中の最高峰スペック。AntutuのベンチマークスコアはSnapdragon 730730の2倍近く。つまりそれだけ性能に差があるという事に。AI性能や電力効率を含め、全てにおいて最高のパフォーマンスを発揮します。
カメラセンサーSONYのIMX 586。IMX 582との違いは、動画撮影時に4K/30fpsか、4K/60fpsかです。動画を撮影するのが好きな人にとっては重要な要素。『4800万画素の広角レンズ』『800万画素の光学2倍ズームレンズ』『1300万画素の超広角レンズ』といった構成。AI機能により、どんなシーンでもシャッターを切るだけでベストショットに。
124.8度の絶景が撮れる超広角ポートレートモードはAIによる歪み補正機能付き。Xiaomi Mi 9T ProはAI性能に優れているので補正も自然に。後から手動で補正する手間もなくなります。
http://gadgets.evolves.biz/wp-content/uploads/2019/06/index_sup.mp41/2大型センサーの搭載、画素ピッチは1.6μとなり光の取得量が大幅に増加。さらに高度なアルゴリズム解析が加わり、手持ちでも低ノイズで明るく、鮮明な夜景撮影を可能としています。
自撮りカメラ機能も向上。パノラマセルフ機能を使えば、自撮り棒無しでグループショットの撮影が可能に。撮影方法はリアカメラと同じで電話を左右にスライドするだけで超簡単。
960fpsの超スローモーション動画は1瞬時が止まった様に。決定的な瞬間をカメラに収められた時の感動はなかなかのもの。
http://gadgets.evolves.biz/wp-content/uploads/2019/08/video-01.mp4Xiaomi Mi 9T Proはポップアップ式のフロントカメラを採用。デポップアップカメラの採用により画面占有率は91.9％にまで上昇。カメラアプリを選択すると、サウンドエフェクトと共にポップアップ。癖になりそうです。
また、誤って落としてしまった時は、落下を検知してカメラを自動的に収納する機能も搭載。昇降耐用回数は30万回程度と、遊び感覚で何回ポップアップさせても到達できない回数レベル。
6.39インチの大型有機ELディスプレイは、電話のロックを解除するたびに、美しい描写ではっとするような感動を与えてくれます。直射日光の下などでは、通常より39％輝度を増す専用のモードを搭載。さらにブルーライトを抑えた設定も可能で、目の健康保護にも努めています。
指紋認証によるロック解除は、ディスプレイ内に光学式検知モジュールを埋め込み、さらにアルゴリズム解析を組み合わせることで精度と解除スピードが向上。検知範囲も拡大し、これまで以上にロックの解除が楽に、そして安全になりました。
Xiaomi Mi 9T Proは4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。さらに最新充電規格QuickCharge 4+（最大出力27W）に対応し、僅か30分で58％の充電を完了。長時間駆動と圧倒的な充電スピードにより、充電切れの不安から解放されます。
Xiaomi Mi 9T Proに施された背面の加工は、光に当たると独特の表情をみせます。それはまるで生きているかのように自由自在に変化。
ブラックカーボンファイバーデザインはビジネスシーンをしっかりと引き締めます。
Xiaomi Mi 9Tシリーズには専用のゲームコントローラーが用意されています。本体にカッチリ装着できる専用のものでデザインもめちゃくちゃ格好良い！連続駆動時間は40時間と長めなので、心行くまでゲームを目いっぱい楽しむことが出来ます。画面タッチのゲームが苦手な人でもこれで安心ですね！
Xiaomi Mi 9Tシリーズには、最新のP2iテクノロジーによる特殊な防水加工（液体撥水性ナノテクノロジー）が施されています。コネクタとボタン部分はシーリング（ゴム状の材料により隙間を埋めること）により水やホコリをガード。IP規格の認証こそ受けてはいませんが、それは日常生活に支障がないレベルの防水性能です。
