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シャオミのMi 11 Lite 5Gが売れてる理由は大画面で『軽い』から。持って操作した瞬間に最高を感じられるスマホ。

沿って mobilephones 09/12/2022 564 ビュー

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Xiaomiより

Xiaomiが日本市場で発売している中で最も『軽い』スマートフォン、それが『Mi 11 Lite 5G』です。持って軽いだけのスマートフォンであれば他にも存在します。しかしMi 11 Lite 5Gの場合はそれだけではありません。『動作』も軽い。この2つを両立しているからこそ『売れている』のです。

Xiaomiより

まずは重量から確認していきましょう。Mi 11 Lite 5Gが登場するまでは、Mi 10 LiteとRedmi Note 10 Proが国内Xiaomi端末の中では最軽量で『約193g』。この2モデルから『34g』も軽量化を行い、『約159g』という超薄型スリムボディで登場したのがMi 11 Lite 5G。

Mi 11 Lite 5G(手前)とRedmi Note 9S(奥)

実際に持ち比べを行ってみると『34g』の違いを一瞬で体感出来ます。私はこれまで200g程度のスマートフォンをメインで使用する機会が多く、重量を気にする事は正直あまりありませんでした。しかしMi 11 Lite 5Gを持った瞬間に『これは楽だ』とはっきり感じたのです。

端末重量
Mi 11 Lite 5G159g
Mi 10 Lite193g
Redmi Note 10 Pro193g
Redmi 9T198g
Redmi Note 9T199g
Redmi Note 10 JE200g
Mi Note 10 Lite204g
Mi Note 10/10 Pro208g
Redmi Note 9S209g

Mi 11 Lite 5Gが凄いのは、約159gに軽量化しつつ『6.55インチ』の大画面を維持しているところ。ディスプレイのサイズダウンを行えば軽量化は容易です。しかしそれに伴い情報を認識しづらくなるというオフトレードが発生。実用性は損なわれてしまいます。

しかもこのディスプレイ、最大『90Hz』のリフレッシュレートと『10億色表示』をサポート。しかも液晶よりコストの高い『有機ELパネル』を使用しています。コストダウンの為にディスプレイのスペックは多少下げても良さそうなのに、一切の妥協なし。メーカー魂を感じる瞬間です。

軽量化を行う方法はもうひとつ。電池容量の削減です。電池を小さくすると、当然ながら連続駆動時間が短くなります。これは最大のデメリット。6.55インチの画面サイズ、約159gの軽量設計であれば、3千mAh台の電池容量が妥当なところ。

しかしMi 11 Lite 5Gの電池容量は『4,250mAh』。6.5インチのOPPO Reno5A 5Gは、電池容量4,000mAhで重量は約182g。物理的に優れすぎていると言えるMi 11 Lite 5G。一体どんなマジックが使われているのでしょうか。

次にMi 11 Lite 5Gはなぜ『動作』が『軽い』のか。それはスマートフォンの脳となるCPUの性能が高いから。CPUはGeekBench5というアプリを使用すると性能を数値化する事が可能。

シャオミのMi 11 Lite 5Gが売れてる理由は大画面で『軽い』から。持って操作した瞬間に最高を感じられるスマホ。

CPUのスコアは演算処理速度を示すので、基本的にこの数値が高いスマートフォンは動作が『軽い』という事になります。Mi 11 Lite 5GのCPU性能がどれ程優れているのかを確認していきましょう。

端末Soc
Mi 11 Lite 5GSnapdragon 780G 5G
Mi 10 LiteSnapdragon 765G 5G
Redmi Note 10 ProSnapdragon 732G
Redmi 9TSnapdragon 662
Redmi Note 9TDimensity 800U
Redmi Note 10 JESnapdragon 480 5G
Mi Note 10 LiteSnapdragon 730G
Mi Note 10/10 ProSnapdragon 730G
Redmi Note 9SSnapdragon 720G

国内Xiaomi端末の中で、2番めに高いCPU性能を持つのがSnapdragon 765G 5Gを搭載するMi 10 Lite。CPUスコアはシングルコアが609。マルチコアが1,548。Mi 10 Liteは1つの脳と複数の脳で考えられる力がこの程度。

Xiaomi Mi 10 Liteで実測したGeekbench5のスコア

Mi 11 Lite 5Gはシングルコアが768でマルチコアが2,608。複数の脳で考えられる力飛躍的に向上しています。ではOPPOの最上位モデル、Snapdragon 888を搭載するFind X3 Proとはどれ位スコアが離れているのか。

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gで実測したGeekbench5のスコア

下の画像がFind X3 Proの測定スコア。ご覧の通り、Mi 10 LiteとMi 11 Lite 5Gほどの大差は発生していません。つまり両モデルはCPUの性能が近いという事になります。価格差は2倍以上。Mi 11 Lite 5Gのあまりに高すぎるポテンシャル。

OPPO Find X3 ProのGeekbench5スコア

『軽さ』を追求した究極のスマートフォンMi 11 Lite 5G。カメラ画質も素晴らしく、FeliCaチップを搭載してて『おサイフケータイ』にも対応するのだから他のスマートフォンが売れなくなるはず。iPhoneやハイエンドモデルからの乗り換えでも十分満足出来るでしょう。持って操作した瞬間に『最高』です。

記事に書かれている内容

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに関するレビュー

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様

Xiaomi Mi 11 Lite 5G
SocSnapdragon 780G(5nm)
容量6GB/128GB
電池4,250mAh(最大33W急速充電)
重量159g
画面
カメラメインカメラ

超広角カメラ

マクロカメラ

フロントカメラ

おサイフケータイ対応
防水防塵IP53
オーディオデュアルスピーカー
SIMnano SIM×2スロット
OSMIUI12(Android 11)

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報

OCN モバイル ONE、IIJmio、ahamo

ワイモバイル、LINEMO

BIGLOBEモバイル、UQモバイル

楽天モバイル

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