2022年夏の岡山デスティネーションキャンペーンにあわせ、津山線むけキハ40系観光列車「SAKU美SAKU楽」(さくびさくら)が2022年7月から走る。
改造工事は2022年2月ごろ着手し、4か月間で完成をめざす。運行エリアは、津山線 岡山~津山などの岡山県北エリア。
SAKU美SAKU楽は、キハ40系気動車1両をベースに、ボディーカラーを淡いピンク色に塗る。
今回のカラー選択については、温泉・おもてなしがもたらす癒しを連想させ、岡山県北に名所が点在し、かつ日本を代表する花、桜の色をイメージした。
列車名は、全国から500件以上の応募から選出。美しさ、楽しさを「作」る、笑顔・花が「咲く」、その地の美しさや楽しさを探し求める「索」という3つの「SAKU」を取り入れ、淡いピンク色の車体カラーにマッチする愛着あるネーミングにした。
緑のボックス席やウッディな化粧板
車内は、グリーンやブラウンを取り入れた落ち着いたカラーリングを基調とし、岡山県北エリアの山や森の自然のなかで過ごすイメージに。
イメージ画像から、緑のボックス席やウッディな化粧板らしきデザインがみえる。
食事ができるテーブルやゆったりとした配席で、地元の食材を活かした列車オリジナル弁当などを提供し、車内アテンダントによる観光案内なども実施する予定。
また、同観光列車のほか、定期列車としても運行する。
さらに、地元関係団体と連携し、津山駅を拠点に岡山県北エリアの魅力を体感できる周遊アクセスを同時に整備する予定。
画像:JR西日本記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/)