Snapdragon 780 5Gを搭載し、CPUの処理能力は最新フラッグシップモデルと同等。それでいて約159gの超軽量ボディ。女性にも人気が高いフラットデザイン。最高解像度6,400万画素の高画質カメラ。10bitの色深度に対応する有機ELディスプレイ。
これまでに日本市場で発売されたミッドレンジを完全に凌駕するハイスペックながら『4万円台』という低価格でリリースされ、超人気モデルとなった『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』。
Xiaomiより
中でもダントツの人気カラーが『ミントグリーン』。Mi 11 Lite 5Gの販売を行っている格安SIMのIIJmioではしばらく入荷すらされていません(8月15日現在)。
IIJmioより
Amazonでも8月15日午後12時現在、トリュフブラックが『40,690円』、シトラスイエローが『41,150円』で販売されているのに対し、ミントグリーンは『43,800円』。プレミア化しているのです。
Amazonより
持っていれば自慢出来ちゃう超人気カラーのミントグリーン。格安SIMのOCNモバイルONEでも長らく品切れの状況でしたが、先程(8月15日午後12時頃)偶然にも在庫を確認しました!
OCNモバイルONEより
OCNモバイルONEでは8月20日(金)午前11時までの期間限定でスマートフォン特価SALEを開催中。その目玉商品となっているのがMi 11 Lite 5Gです。セール期間中は音声対応SIM(月額770円~)とのセット購入でなんとMi 11 Lite 5Gが『19,300円』に(新規・他社からの乗り換え問わず)。
OCNモバイルONEより
残されたセール期間は後数日。ミントグリーンも入荷したこの最高のタイミングを絶対にお見逃し無く!
Xiaomiより
記事に書かれている内容
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gってどんなスマートフォン?
Xiaomiが日本に進出したのは2019年の12月。そこからMi Note 10、Mi Note 10 Pro、Redmi Note 9S、Mi Note 10 Lite、Mi 10 Lite 5G、Redmi Note 9T、Redmi 9T、Redmi Note 10 Proといった複数の端末を急ピッチでリリース。
日本ではじめてリリースされたXiaomiのスマートフォンMi Note 10
Mi Note 10シリーズではミッドレンジのカメラ画質をフラッグシップレベルに引き上げ。Redmi Note 9Sは圧倒的なコストパフォーマンスで日本スマートフォン市場の価格破壊を行いました。auやSoftbankといった通信キャリアへの採用もいち早く行われ、破竹の勢いはまだまだ止まりません。
Xiaomi日本参入から1年を待たずしてauに採用されたMi 10 Lite 5G
しかし一点気になる部分も。重量を見ていくと、どの端末も『190g』を超えています。スマートフォンは手に持って利用するものなので、軽いほど使いやすさが増すのは間違い有りません。スマートフォンの利用時間が長すぎて『手が疲れた』という経験は誰もが一度はしているのでは。
端末 | 重量 |
---|---|
Mi 10 Lite | 193g |
Mi Note 10 Lite | 204g |
Mi Note 10/10 Pro | 208g |
Redmi Note 10 Pro | 193g |
Redmi Note 9T | 199g |
Redmi 9T | 198g |
Redmi Note 9S | 209g |
Mi 11 Lite 5G | 159g |
『190g超え』のラインナップに『159g』という異質の重さで登場したのがMi 11 Lite 5G。当然ですが、手に持った瞬間に分かるレベルの軽さ。Redmi Note 9Sを持った後にMi 11 Lite 5Gを持つと、手にかかっている重力の違いをハッキリと確認出来ます。
Mi 11 Lite 5G(手前)とRedmi Note 9S(奥)
軽量化に伴い当然厚みにも差が出ています。さらにカメラ部分にはスケルトン素材を使用して圧迫感を軽減。シンプルなフラットデザインを阻害する事無く凹凸もしっかりと抑えられています。
薄型軽量化を行うには、電池の容量を減らすのが一般的。しかしMi 11 Lite 5Gに関しては、前モデルとなるMi 10 Lite 5Gの『4,160mAh』から『4,250mAh』に電池を『増量』。ディスプレイサイズはMi 10 Lite 5Gが『6.6インチ』でMi 11 Lite 5Gが『6.55インチ』とほぼ変わらず。それでいて重さは『193g』から『159g』へと大幅ダウン。これはもうマジックですね。
Mi 11 Lite 5G(手前)とMi 10 Lite 5G(奥)
ちなみにYouTubeを50%程度の輝度で一時間視聴したところ電池の減りは6%と十分実用的。外出先で長時間YouTubeを見続けても、途中で電池切れを起こす可能性は低いでしょう。
この圧倒的最軽量モデル。実は性能も国内Xiaomi端末の中でNo.1なんです。スマートフォンの性能を知る上で最も有名なベンチマークアプリがAntutu。脳となるCPU、グラフィックの処理をメインとして行うGPU、メモリ、ストレージ、ディスプレイなどの性能をトータルで数値化してくれます。つまりAntutuのベンチマークスコアが高いスマートフォンほど優れた性能を持つという事です。
実機を使って測定したAntutuのベンチマークスコア一覧がコチラ。
端末 | Antutu |
---|---|
Mi 10 Lite | 379,979 |
Mi Note 10 Lite | 324,861 |
Mi Note 10/10 Pro | 326,242 |
Redmi Note 10 Pro | 335,611 |
Redmi Note 9T | 測定エラー |
Redmi 9T(Snapdragon 662) | 193,614 |
Redmi Note 9S | 336,445 |
Mi 11 Lite 5G | 528,149 |
Mi 11 Lite 5GのAntutuベンチマークスコア
Mi 10 Lite 5GのAntutuベンチマークスコア
これまで最も高い数値を記録していたのは、Snapdragon 765Gを搭載するMi 10 Lite 5Gで『379,506』。Mi 11 Lite 5Gはそこから15万程度スコアを伸ばして『528,149』。最も重要なCPU、GPU性能が特に大きな進化を遂げています。
圧倒的な軽さに加え、圧倒的な処理能力を持つMi 11 Lite 5G。そういえば『FeliCaチップ』まで搭載しています。つまりおサイフケータイアプリが使えるという事。おサイフケータイは男性より女性ユーザーが多いイメージ。スマートフォンを選ぶ上でFeliCaチップの搭載を必須としている人は相当数いますよね。
そしてもう一つ。忘れてはならないのが『カメラ』です。雨天続きの悪コンディション下で撮影した写真ばかりなので、これよりは良く撮れる程度の認識で参考にしていただければ幸いです。画質が落ちやすい日が当たらない低照度環境の画質としては及第点かと。
ただしカメラ性能に関しては、1インチ台の大型イメージセンサーを採用するMi Note 10、Redmi Note 10 Proの方が上だと感じました。『軽さ』『処理能力』『おサイフケータイ』と引き換えにカメラ性能をとるのであれば、どちらかを選んだ方が満足度は高いかと!
個人的にとても気に入ったのがディスプレイ品質。一部の有機ELに見られるギラツキがなくしっとりとしたイメージ。10bit(10億色)表示が可能なXiaomiの日本モデルは2021年7月現時点でMi 11 Lite 5Gのみです。
後は文字が『打ちやすい』。最大タッチサンプリングレート(1秒間にタッチに反応する回数)が公表値で『240Hz』とかなり高いので、レスポンスが良いのは間違いなし。後は立体ではなくフラットディスプレイを採用している事も打ち安さに影響している気がしますね。
タッチサンプリングレートに加えて最大リフレッシュレート(1秒間に画面を切り替える事が可能な回数)も『90Hz』とiPhone 12シリーズより高いMi 11 Lite 5G。手に吸い付くような動きを滑らかに表示してくれます。タッチした時のレスポンスが速く、表示が滑らかなディスプレイ。一度使うと下位モデルには戻れなくなります。
パステルカラーの『可愛らしさ』。159gの『軽さ』。Antutuベンチマークスコア50万超えの『力強さ』。FeliCaチップ搭載による『利便性の高さ』。最大240Hzのタッチサンプリングレートによる『使いやすさ』。最大90Hzのリフレッシュレートによる『滑らかさ』。10bit表示による『美しさ』。お勧めしたいポイントが多すぎてつい情報過多になってしまいました。Mi 11 Lite 5G、iPhoneからの機種変に如何でしょうか。
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Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 780G(5nm) |
容量 | 6GB/128GB |
電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 | |
カメラ | メインカメラ 超広角カメラ マクロカメラ フロントカメラ |
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI12(Android 11) |
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに関するレビュー
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報
OCN モバイル ONE、IIJmio
ワイモバイル
BIGLOBEモバイル、UQモバイル
楽天モバイル
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