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Motorola moto g30はこんなスマートフォン
Motorola moto g30開封レビュー:本体について
moto g30にはXiaomiのRedmi 9Tと同様にプラスチック素材が使われています。メタリックな加工が施されているので安っぽさは感じません。Redmi 9Tの実機を初めて見た時にも同じ事を思ったのですが、加工がとてもしっかりされているのでプラスチック素材には正直見えません。加工技術の進化を感じられるでしょう。
Xiaomi Redmi 9T
Motorola moto g30
Redmi 9Tは若者をターゲットにしたストリート系のデザインなのに対し、moto g30は色合いをパール調に落ち着かせ大人っぽさを演出。ややレトロな雰囲気がファッションとの調和を深めています。
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カメラはレンズを縦並びに配置したベーシックなデザイン。レイアウトを奇抜にしすぎると、全体のバランスが崩れてしまい統一感が無くなるので個人的にはベーシックなカメラデザインがベスト。カメラ部分のみ光沢のあるガラス素材に切り替わっており、品の良いアクセントとしても作用しています。
カメラの右下にはMotorolaのシンボルマークが入った指紋認証キー。何もしなければ古臭さを感じさせる背面の指紋認証ですが、ロゴマークが入る事でプロダクトデザインの一部に。ブランド品としての主張も強まり良いこと尽くし。Motorolaの場合は側面ではなく背面に指紋認証を配置して正解ですね。
ボタン類は右側面にまとめられています。上からGoogleアシスタントへのショートカット、音量調節、電源ON/OFFの順番。Googleアシスタントを多用している人にとっては必須となるショートカット機能。ボタンを押してmoto g30に話しかけるという単純操作が効率性を高めます。
20:9比率で横幅が狭いので、片手持ちでも操作しやすいmoto g30のGoogleアシスタントショートカットボタン。私の場合は人差し指がかなり余裕で届きます。『◯◯開いて』で操作が完了するので本当に便利です。
最新のiPhoneやAndroidのフラッグシップモデルなど、一部端末では廃止となっているイヤフォンジャック。moto g30は上部の真ん中からやや左の位置にポートを備えます。勿論手持ちの有線イヤフォンやヘッドフォンをそのまま利用可能。
オーディオ効果の中には没入感を高める3Dステレオが用意されています。自分の好みに細かくカスタマイズする事も。設定を変えるとかなり音質が変わるので、moto g30で音楽を聴く時はオーディオ効果の変更を忘れずに行いましょう。
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スピーカーホールは本体下部の右側に。音楽を流すと上部の受話マイクからも小さめに音が流れます。しかしハッキリとは聴こえないのでモノラルスピーカーとの認識が正しいでしょう。音質が良いとは言えないので、音楽はイヤフォンで聴くのがベストかと。
充電ポートはUSB-C。L字コネクタのケーブルを別途用意すると、スマートフォンを充電しながら利用する時にケーブルに負担がかからず便利です。
moto g30のSIMカードスロットはデュアル仕様。1スロットはMicro SDカードとの排他的な扱いになります。ただしmoto g30はストレージ容量が128GBと大きめなので、殆どの人はMicro SDカードを使わないはず。docomo、Softbank、auのフルバンドかつDSDVに対応しているので、大きく値下がりした格安SIMを組み合わせてデュアルSIM運用してみては。
Motorola moto g30開封レビュー:付属ケースについて
付属のケースは少し厚めなクリアTPU素材を使用。完全な無色透明ではなくやや青みがかっています。光に当たると縁の部分が青く光って格好良い!クオリティも高めでバリなど一切見当たりません。Amazonで安く販売されているTPUのケースよりは間違いなく高品質。
実際にケースを装着してみると、まるで化学反応でも起こしているかの様に美しく幻想的な色合いに。なぜ無色透明ではなく青なのかを理解しました。TPU素材だと大体見た目が安っぽくなりますが、moto g30の場合は相乗効果により逆に高級感が高まっているような。大切に使いたいですね。
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カメラを下にして机などに置いた時、傷が付きづらい様にカメラリングが高めに設計されています。フィット感も抜群で、指紋認証、イヤフォンジャック、充電ポート、スピーカーホール、ボタンまで全てがベストな位置に。ケースを装着して扱いづらくなるといった事はありません。
ディスプレイ面は縁が少しだけ高くなっていますが、保護機能は弱め。置く時は背面を下にした方が良いと思います。指が縁にかからないので、画面の端を使ったジェスチャー操作がし易いのはメリット。一長一短ですね。
Motorola moto g30開封レビュー:充電器・充電ケーブル・イヤフォンマイクについて
充電器にはMotorolaのシンボルマークと20(出力値)の数字が刻印されています。この刻印が無ければ随分見た目が変わってしまうでしょう。サラサラした質感と丸みを帯びたミニマルなデザインが特長。
最大出力は20Wで急速充電に対応。コンパクトなのでカバンに入れて外出先に持ち歩いてもかさばりません。ただしmoto g30は電池容量が5,000mAhの長時間駆動モデルなので、旅行や長期出張時以外では充電器が活躍する機会は無さそうです。
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充電ケーブルはUSB-A、USB-Cコネクタを搭載する汎用的なタイプ。USB-Cコネクタを採用するケーブルはMicro USB仕様のものと比較して耐久性がアップ。moto g30に付属している充電ケーブルもしっかりとした作り。USB-Cコネクタは形状に上下が無いので差込時に楽ですよね。
moto g30にはイヤフォンマイクが付属しています。しっかりと音楽を聴くのであれば別にイヤフォンかヘッドフォンを用意したほうが良いと思いますが、例えばYouTubeの音声を聴く為であったり、人の多い騒がしい場所で電話をする時はイヤフォンマイクが大活躍。持ち歩いているといざという時に便利です。充電器と同様にシンボルマークが刻印されているので100均ぽさもありません。
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Motorola moto g30の処理能力をmoto g8 power、Redmi 9Tと比較
左からmoto g30、moto g8 power、Redmi 9T
まずはスマートフォンの性能をトータルで知る事が出来るAntutuのベンチマークスコアから。項目別に見ていくと、CPUスコアはRedmi 9Tが高く68,807、GPUはmoto g8 powerで34,574、MEMスコアはmoto g30で42,266、UXスコアはmoto g8 powerで55,937となっています。moto g30とRedmi 9TはSocにSnapdragon 662、moto g8 powerはSnapdragon 665を搭載しているのでその違いがスコア結果に。ただしSnapdragon 662と665はほぼ同じ構成なので、スコアにも表れている通り性能差はあくまで微差といったところ。
左からmoto g30、moto g8 power、Redmi 9T
GeekbenchはCPUの性能をベンチマークで示すアプリです。CPUはスマートフォンの頭脳となる重要な処理装置。シングルコア、マルチコア共にRedmi 9Tが最も高いスコアを記録。Redmi 9Tが搭載しているSocはmoto g30と同じSnapdragon 662ですが、マルチコアではやや開きが出ています。
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Motorola moto g30のディスプレイ性能をmoto g8 power、Redmi 9Tと比較
ディスプレイの設定はデフォルトのまま。グレースケールを表示していますがそれぞれに違いあり。デフォルトの色が気に入らない場合は、ディスプレイの設定項目からそれぞれ調整が可能です。明るさはmoto g8 power、moto g30、Redmi 9Tの順でしょうか。
左からmoto g30、moto g8 power、Redmi 9T
明るいディスプレイを持つmoto g8 powerですが、色の表現はやや弱めな印象。moto g30、Redmi 9Tと比較して深みが無く淡白です。moto g30、moto g8 powerのディスプレイ設定はデフォルトでは『ビビッド』。『自然』に変更すると暖色よりの色合いに変化します。Redmi 9Tは『彩度調整』や『色温度』など、さらに細かい調整が可能です。
左からmoto g30、moto g8 power、Redmi 9T
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moto g30、moto g8 powerのディスプレイカラー調整画面
Redmi 9Tのディスプレイカラー調整画面
moto g30は90Hz、moto g8 powerとRedmi 9Tは60Hzのリフレッシュレートに対応。リフレッシュレートは1秒間に可能な画面の切り替え回数を示します。moto g30は画面をスクロールした時に30コマ分moto g8 power、Redmi 9Tより滑らかに表示。スマートフォンの利用用途がSNSや情報サイトの閲覧という人は出来るだけ高いリフレッシュレートに対応するスマートフォンを選びましょう。
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タッチサンプリングレートは1秒間にディスプレイがタッチに反応する回数を示します。Touch MultiTestというアプリを利用すると端末のタッチサンプリングレートを計測する事が可能。3端末の実測結果はRedmi 9T:175~180Hz、moto g8 power:115~120Hz、moto g30:175~180Hz。
moto g8 powerの数値が低かったので、Motorolaの端末はタッチサンプリングレートが全体的に低いのではないかと危惧していましたが、moto g30は平均よりやや上の175~180Hz。moto g30の様にリフレシュレートが高い端末は、タッチサンプリングレートが低いと操作が画面の動きに追いつかず、結果性能を持て余す事に。リフレッシュレートが90Hz、タッチサンプリングレート175~180Hz程度であれば問題ありません。
moto g30のタッチサンプリングレートをTouch MultiTestで実測
Motorola moto g30の電池持ちをmoto g8 power、Redmi 9Tと比較
端末 | 再生前の電池残量 | 再生後の電池残量 | 減った電池量 |
---|---|---|---|
moto g30 | 58% | 50% | -8% |
moto g8 power | 96% | 88% | -8% |
Redmi 9T | 85% | 78% | -7% |
5,000mAhの電池を搭載するmoto g30とmoto g8 power。さらに大きな6,000mAhの電池容量を持つRedmi 9T。電池の持ちに影響を与えるSocの構成は3モデル共にほぼ同じなので、動画の再生による電池の減りは電池容量に依存します。一時間明るさをMAXにした状態でYouTubeを再生し、電池の減りは7~8%程度。3端末ともかなり優秀です。通勤、通学時間が長めだとしても、充電器要らずで毎日たっぷり動画を楽しめますね。
端末 | プレイ前の電池残量 | プレイ後の電池残量 | 減った電池量 |
---|---|---|---|
moto g30 | 47% | 45% | -2% |
moto g8 power | 86% | 83% | -3% |
Redmi 9T | 75% | 73% | -2% |
前置きしておくと、3端末ともAsphalt 9の様な高負荷なゲームをプレイするには適していません。遊べない事は無いですが、GPU性能が足りないのでコマ落ちしてややカクカクした動きに。ゲームプレイ前提であれば、やはりフラッグシップモデルを推奨します。今回の検証で電池の減りが一番大きかったのは、意外にも端末名にpowerとつくスタミナモデルmoto g8 powerでした。
Motorola moto g30のデータ読み書き速度をmoto g8 power、Redmi 9Tと比較
moto g30をAndroBenchで計測した結果
moto g8 powerをAndroBenchで計測した結果
Redmi 9TををAndroBenchで計測した結果
データの読み書き速度を実測出来るAndroBench。計測結果を見ると、データの読み込みが速いのはRedmi 9T。ただしmoto g30とmoto g8 powerは書き速度がRedmi 9Tの2倍以上の速度。moto g30はストレージが128GBと大容量なので、大きなデータを保存する時にはこの書き込み速度が大いに役立つでしょう。
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Motorola moto g30のカメラ画質をRedmi 9Tと比較
moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/663秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
Redmi 9Tで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/1700秒、ISO:101、焦点距離:5mm)
赤い花にフォーカスしようとしたのですが、Redmi 9Tはピントが左下の葉っぱにずれてしまっています。よって背景のボケ方がやや不自然に。moto g30は目的に合わせてフォーカスしているので、後方に向かって美しくボケています。Redmi 9Tの方が明るく一見見映えの良い1枚ですが、白い部分が白飛びしてしまっていたり、しっかり見るとやりすぎ感も。
moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/921秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
Redmi 9Tで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/2408秒、ISO:99、焦点距離:5mm)
フォーカスや背景のボケ方がかなり近い一枚。ただし比較その1と同様にRedmi 9Tは明るすぎる印象。花びらのディテールが損なわれてしまっています。iPhoneに近い画作りですね。露出を少し下げて撮影すれば違った仕上がりになっていたでしょう。moto g30は露出が適正なので花びらの陰影がしっかり。平面ではなく立体的に表現出来ています。
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moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/171秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
Redmi 9Tで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/413秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
比較その3は日陰で撮影しているのでやや暗め。Redmi 9Tは3枚続けて露出が高すぎ。実はRedmi 9Tはデフォルトカメラアプリの画質があまりよくありません。しかしGCam(Google Camera)を導入する事で露出やオートフォーカスが大幅に改善されます。そういった理由で、私は普段Redmi 9Tで撮影する時はGCamしか使っていません。moto g30の画作りはそのGCamに近いです。フォーカス、露出共に絶妙なバランスで調整されています。
moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/457秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
Redmi 9Tで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/249秒、ISO:99、焦点距離:5mm)
デフォルトカメラアプリでの画質はイマイチなRedmi 9T。比較その4では明るさに加えて彩度も強すぎ。緑が不自然ですね。対するmoto g30は実際の色に近く、フォーカスが難しい綿毛にもジャスピン。GCamを入れずにここまでしっかり撮れるとは。前世代モデルとなるmoto g8 powerはカメラのイメージセンサーサイズが1/2.8インチと小さめながらそこそこの描写力を持っていました。moto g30ではイメージセンサーが1/1.97インチに拡大した事で物理的に進化。ワンランク上の画質を得られるように。
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moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/1957秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
Redmi 9Tで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/2809秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
比較その4までは明るい描写が続いたRedmi 9Tですが、その5ではmoto g30と明るさが逆転。後方にかけて暗さが増し、黒つぶれが発生している箇所も。対照的にmoto g30は奥までしっかりと光が行き届いており、黒つぶれもなく木の葉のディテールが鮮明。広角画質も優秀だと証明された1枚に。
moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/366秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
Redmi 9Tで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/1140秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
moto g30は空の色がしっかりと残っているのに対し、Redmi 9Tは白飛びしています。また、コントラストが強すぎて葉の境目が不明瞭。ディテールを失っているのが残念です。moto g30は微妙な階調の変化がとてもう
まく色も自然。ほぼ同色系で構成された難しい被写体ながら、コントラストを上げすぎず立体感は維持。進化したMotorolaの格安スマホ、お見事です。
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moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/1212秒、ISO:42、焦点距離:5mm)
moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/1582秒、ISO:86、焦点距離:5mm)
moto g30で撮影(F値:1.7、シャッタースピード:1/929秒、ISO:100、焦点距離:5mm)
Motorola moto g30は夜景撮影用のナイトビジョンに対応
今回はこのバランス型スマホを使って夜景の撮影に挑戦。夜景と言えば格安スマホの鬼門です。Motorolaのmoto g8 powerは夜景撮影用のモードが用意されておらず、実質撮る事が出来ませんでした。
moto g30では夜景撮影モード(ナイトビジョン)が使えるようになり、それだけでも大きな進化。しかし画質がどうなのかは実際に撮ってみなければ分かりません。という訳で、moto g30で夜景の試し撮りを行ってきました!
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Motorola moto g30のカメラで夜景撮影
moto g30のデフォルトカメラアプリ(ナイトビジョン)で撮影した夜景画像
こちらがmoto g30の夜景撮影モード(ナイトビジョン)で撮影した画像。撮影が完了するまでにそれなりの時間がかかったので、ソコソコ良い画質で撮れているのではと期待感が高まります。しかし出来上がった画像を見てがっかり。雲のノイズがひどいです。これでは正直撮る気になりません。
昼間は高画質を連発していたmoto g30のデフォルトカメラアプリ。しかし夜景を撮るのであればGCamによるアップグレードが必要です。Redmi 9Tに使用している『8.1.101.345618084』というバージョンのGCamが適合しました。コチラのページ内からダウンロード可能です。Google Playの認証を受けているアプリでは無いので、インストールは自己責任で。
これまでに楽天ハンド、AQUOS sense4、Redmi 9Tといった数々のスマートフォンの夜景画質を大幅に引き上げてくれた神アプリGCam。ノイズが発生しやすい生憎の曇り空でしたが、イマイチだったmoto g30の夜景画質もしっかりと別次元に。撮影が完了するまでにかかる時間はデフォルトカメラアプリの夜景撮影モード(ナイトビジョン)より短いので画質だけでなく撮りやすさも同時にアップ!
moto g30にGCamをインストールして撮影した夜景画像
moto g30にGCamをインストールして撮影した夜景画像
moto g30にGCamをインストールして撮影した夜景画像
moto g30にGCamをインストールして撮影した夜景画像
イメージセンサーやレンズを変える事無く、ここまで画質を向上させられるGCam。スマートフォンで夜景を撮影する場合は、ソフトウェアが重要であると改めて認識させられました。光の少ない場所では自動的に夜景撮影モードに切り替わる超優秀なGCam。OSが異なるiPhoneでは勿論使えません。
2万円台のスマートフォンでもこのレベルの夜景が撮れてしまうのはまさにAndroidの特権。もっとも、全てのAndroidスマートフォンがGCamに対応している訳ではありません。楽天ハンド、AQUOS sense4、Redmi 9T、Redmi Note 9S、moto g30は既に検証済み。GCamが目的であればこの中から選びましょう。
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Motorola moto g30でVisaのタッチ決済を使用するには
moto g30は間違いなく実用的に使えるスマートフォンの一つです。しかしFeliCaチップを搭載していないので、日本で人気のおサイフケータイを利用する事が出来ません。QRコード決済は勿論可能ですが、支払いのスムーズさではおサイフケータイに勝てません。
FeliCaはNFC規格の一種で『Type-F』に分類されます。moto g30もNFC自体には対応していますが、Type-Fには非対応。FeliCaは通信速度の速さが魅力ですが、導入コストが高額である事から海外ではほぼ普及していません。もっとも流通しているのは低コストで導入出来るTypeA/B規格。
参照:SONY
この海外流通規格を使用した決済方法の一つがVisaのタッチ決済です。セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ポプラといった大手コンビニストアに加え、郵便局、丸井、ラフォーレ、イオンモール、京王デパートなどでも利用可能。さらに交通・旅行機関でも徐々に使える場所が増えています。
参照:Visa
Visaのタッチ決済機能はNFCに対応するmoto g30でも使う事が出来ます。つまりこの方法を導入すれば、FeliCaチップは非搭載でもおサイフケータイ的な支払いが可能に。今回はmoto g30でVisaのタッチ決済を利用するまでの方法を紹介します。
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まず、Visaのタッチ決済機能を利用するには対応するVisaカードを用意する必要があります。PayPay銀行のVisaデビットカードであればネット経由で手軽に申し込み可能。超簡単な手続き方法は以下の通り。
https://www.paypay-bank.co.jp/index.html
『個人のお客様さま』項目から『口座を開設する』を選択。
『口座開設を申し込む』を選択してメールアドレスを登録。
PayPay銀行から『口座開設申込専用URLのご案内』という件名のメールが届くので、記載されているURLを選択。
口座の『種類』を選択して次へ。
『氏名』を入力して次へ。
『性別』『生年月日』を入力して次へ。
『住所』『電話番号』『居住地国』『携帯電話番号』を入力して次へ。
『職業』『勤務先』『勤務先の電話番号』を入力して次へ。
『取引の目的内容』を選択して次へ。
『暗証番号』と『ログインパスワード』をそれぞれ入力して次へ。
すべての入力が完了したら、『反社会的勢力の排除条項への同意』『規定』の内容を確認して『規定に同意して申し込む』を選択。
『本人確認資料の提出』を行います。『撮影はこちら』を選択。
パソコンで入力を行っている場合は『QRコード』が表示されるので、スマートフォンでQRコードを読み込みます(ブラウザはChrome推奨)。
『生年月日』を入力して『手続きを行う』を選択。
提出する確認書類を『運転免許証』『マイナンバーカード』『健康保険証』の中から選択。
撮影の流れを確認して次へ。
白など明るい色以外の背景を用意し、その上に証明証を置いて『撮影をはじめる』を選択。
カメラへのアクセスを許可します。
本人確認資料の撮影画面に切り替わり、『マイナンバーカード』の場合は表面画像を『正面』『斜面』から2度撮影。うまく認識出来ない場合は注意事項を確認し、それに従いましょう。
本人確認は『顔写真と動画の撮影』、もしくは『登録している住所への郵送物の送付』から選択可能。顔写真と動画で確認する場合は『撮影をはじめる』を選択。
画面の指示に従い『写真』『動画』と続けて撮影を行います。
撮影が終わると口座開設の申し込み手続きは終了。PayPay銀行から申し込み完了のメールが届き、後は開設のお知らせとカードの発送を待つだけ。驚くほど簡単。オンラインで全て完結します。
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『支払い』項目にある『+お支払い方法』を選択。
『クレジット/デビット/プリペイド』を選択。
『Visaタッチ決済』に対応する『カード情報』と『個人情報』を入力。
画面ロックを設定していない場合は『パターン』『PIN』『パスワード』のいずれかを設定。
入力した電話番号に『SMS』にて『本人確認用の番号』が送付されます。
SMSで届いた番号を入力して送信。
Google PayにVisaタッチ決済対応マークがついたカードが登録されました。
『設定』から『接続済みのデバイス』を選択。
『接続の設定』を選択。
『NFC』のチェックをONにする。
『非接触型決済』を選択し、お支払いのDefaultのアプリが『Google Pay』になっていればOKです。
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QRコードの表示が不要となるVisaタッチ決済ですが、本当におサイフケータイと同様にスムーズな支払いが出来るのか。実際にセブンイレブンで試してみる事に。
最寄りのセブンイレブンはレジの支払いが自動に変わっていました。まずは支払いの種類から『クレジットカード』を選択。するとカードリーダーが点滅するので、スマートフォンのスリープを解除してカードリーダーにかざせば支払い完了。
おサイフケータイと比較すると少しだけ読み込みに時間がかかりますが、画面ロックの解除やGoogle Playを起動する必要はなし。極めておサイフケータイに近い感覚でスムーズに支払う事が出来ました。
支払履歴はGoogle Payに蓄積され、いつでも確認する事が可能です。今後さらなる普及が期待されるVisaのタッチ決済。moto g30購入したら是非使ってみてくださいね!
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Motorola moto g30の主な仕様
Motorola moto g30 | |
---|---|
Soc | Snapdragon 662 |
容量 | 4GB/128GB |
電池 | 5,000mAh(最大20W急速充電器付属) |
重量 | 200g |
画面 | |
カメラ | メインカメラ 超広角カメラ マクロカメラ 深度測定カメラ |
NFC | 対応 |
センサー | 指紋認証、近接センサー、加速度計、環境照度センサー、ジャイロスコープ |
OS | Android 11 |
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