中古携帯市場が急成長したきっかけ
中古携帯販売数の市場規模(MM総研調べ)
- キャリアの下取り施策
- 販売奨励金の規制や実質0円で1次流通が減った
- SIMロックフリー端末の増加
中古携帯市場への参入障壁
1.買い取りルートの確立
2.販売チャネルの確立
3.買い取り販売価格の値付け
4.バックオフィスの確立
<2016年の販売奨励金禁止と実質0円禁止の影響で、中古携帯の仕入れの質が大きく変わりました。以前は最新機種を高値で買い取りして海外へ流すのがトレンドで、実際にもうかっていた業者がたくさんいました。
<2016年を契機に、この手法でもうかっていた業者は淘汰(とうた)され、中古携帯をコツコツ販売していた業者が生き残りました。2017年、中古ビジネス本来の中古品を流通させるという意味において、中古携帯市場はここから第2のスタートなのかもしれません。
「中古携帯を使いたくない」理由にどう向き合うか
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著者プロフィール
粟津浜一
株式会社携帯市場
<1979年岐阜県生まれ。2004年筑波大学大学院理工学研究科修士課程修了。その後ブラザー工業にて、さまざまな研究開発業務に従事。2009年株式会社アワーズ設立、社長に就任。2017年株式会社携帯市場に社名変更。中古携帯を日本中に文化として広めることをビジョンとして、中古携帯市場動向セミナー、事業説明セミナーを行い、これまでに1000以上の店舗に中古携帯事業を展開、コンサルティングを行っている。
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