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ビッグデータ活用を社会課題解決につなげる大規模プロジェクトの第一歩
曽根原<2021年12月初旬に今回の実証実験の採択事業者が決定しました。まず、この事業を始めるまでの経緯について、お聞かせください。
後藤
国土交通省総合政策局 政策企画官 後藤祐介氏平成11年総務省入省、これまで衛星通信、デジタル放送などデジタル分野の制度や政策立案に従事したほか、マイナンバーカードの行政サービス応用に向けた検討にも参画。令和2年より国土交通省でデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した行政サービス推進を担当。コロナ禍における超大規模人流分析手法の確立をはじめ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技場周辺のバリアフリー情報配信システムを担当
曽根原
津田塾大学 総合政策学部 教授 曽根原登氏人口減少などによる地方衰退スパイラルから離脱するため、科学的根拠(エビデンス)に基づく合理的な政策決定を行う「データ駆動政策決定システム(DDPM: Data-Driven Policy Making System)」について研究開発を進めている。国立情報学研究所
後藤
曽根原
後藤
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