アップルは27日、watchOS 7.4を配信開始しました。
watchOS 7.4は、iPhoneのWatchアプリを通じて無料でダウンロードできます。インストールするためには、まずiPhoneを最新のiOS 14.5にアップデートすることが必要です。そしてApple Watchが50%以上充電されていることを確認し、通信範囲に収まるようiPhoneの近くに置きます。
今回のアップデートにおける最重要項目は、iOS 14.5の目玉となる「マスクしながらFace ID対応iPhoneをロック解除」が可能になることです。
顔を覆うマスクを着けたままFace IDで認証するとき、Apple Watch(Series 3以降)を使ってiPhone X以降のロックを解除する機能が追加されました。その詳細なやり方と使ってみた感想は、下記の記事にて説明されています。
iOS 14.5「マスク姿でFace ID」の設定方法。マスク姿なら誰でもロック解除可能
この更新により、以前からできた「Face IDによりiPhoneをロック解除、それによりApple Watchもパスコード省略してロック解除」に加えて「Apple Watch着用でFace ID対応iPhoneをロック解除」の双方向で、互いにカギを外し合えることになりました。
またECG(心電図)アプリと不規則な心拍数の通知が、オーストラリアとベトナムで利用可能となりました。これらアプリと機能は、どちらも日本で今年1月から提供されています。
またフィットネスサービスApple Fitness+のワークアウトコンテンツで、AirPlay 2対応のテレビやデバイスへのオーディオ/ビデオストリーミングに対応したとのこと。本サービスは日本では未提供ですが、公式リリースに記載しているのは近い将来にローカライズした上で提供開始する含意があるのかもしれません。
アップル公式のリリースノートは次の通りです。
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