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Bluetoothヘッドセットおすすめトップ3。ハンズフリーで快適に通話したい人必見!

沿って mobilephones 07/10/2022 584 ビュー

オンライン会議が増えたら検討したい仕事ツール。

ハンズフリーで通話するなら、Bluetoothヘッドセットに勝るものはなし! ワイヤレスイヤホンももちろん音声通話に使えるのですが、Wirecutter調査によれば、最新のBluetoothヘッドセットはあらゆる場所で快適に通話ができる仕掛けが満載。

にぎやかなカフェでもまるで静かな部屋にいるかのように会話できるものもあれば、装着しただけで電話に応答できるもの、1日中通話していても充電が持つものなど、今回はBluetoothヘッドセットおすすめトップ3を紹介していきます。


Bluetoothヘッドセットおすすめ1位:迷ったらこれ「BlueParrott M300-XT」

周りの音を抑えつつ、はっきりとクリアで、自然に音声を捉えてくれる。バッテリー持続は14時間で、1日中通話しても翌日まで充電しなくて済みそうです。

Bluetoothヘッドセットに求めるあれこれを期待以上に実現してくれるのが、「BlueParrott M300-XT」。スピーカー音質もノイズキャンセル機能も1位に匹敵する素晴らしさで、着信の音声はクリアで滞りなし。1日中通話しても翌日まで充電しなくて済みそうなバッテリー寿命の長さもポイント。長時間装着していても快適。軽量感でいえば3位の「Jabra Talk 35」が半分の重さなので、気になる人はそちらをチェック。

Bluetoothヘッドセットおすすめ2位:ノイズキャンセリングが優秀「Poly Voyager 5200」

周囲の音を抑えるのを得意とするBluetoothヘッドセット。1位と比べると価格が若干高く、バッテリー寿命は半分。自然な音声の温かみが薄れロボットっぽく聞こえがちになるのが弱み。

周囲の騒音をできるだけかき消してくれるBluetoothヘッドセットを探している場合には「Poly Voyager 5200」がおすすめ。車での移動中や、子どもの面倒を見ながら通話するのに頼りになるノイズキャンセルを得意としていて、実際に賑やかなカフェで使用したところ周囲の話し声がささやき声程度にノイズ低減。その一方で、相手にはまるで防音室にいるかのような音声に聞こえ、自然な音声の温かみやスムーズさが薄れロボットっぽく聞こえがちになるのが弱み。着信・発信ともに音声が途切れ途切れになることもあります。とはいえ、バッテリー寿命は7時間と十分持つほか、1位の「M300-XT」と同じく装着感も快適。

Bluetoothヘッドセットおすすめ3位:コスパ最強「Jabra Talk 35」

低価格ながら、音質、ノイズキャンセリング、バッテリー充電の長さがよくコスパ最強。便利なインイヤー型のデザインで、取り外し可能な細めのフックがあらゆる耳のかたちにフィットしやすい。

「Jabra Talk 35」はマイク音質、ノイズキャンセル機能ともに1、2位と比べるとやや劣りますが、低価格ながらほかの格安モデルや、一部の高価なBluetoothヘッドセットと比べると高パフォーマンス。イヤージェルのおかげで耳にピタッとフィットするので1、2位(大きめ、オーバーイヤー型)と比べても快適です。普段メガネをかける人、髪が長い人でもつけやすいデザインになっています。その一方で、古いBluetooth 3.0技術によりBluetooth接続範囲が10m(1、2位と比べると1/3)で通話時間は6時間に限られます。そうした弱点を踏まえても、ハンズフリー通話に使える低価格のBluetoothヘッドセットを探している人には依然としておすすめできます。

Bluetoothヘッドセットおすすめ1位:迷ったらこれ「BlueParrott M300-XT」

今回テストしたなかでもっとも優秀なBluetoothヘッドセットといえるのが、「BlueParrott M300-XT」。周囲の騒音を抑えつつ、音声をはっきりクリアで自然に捉えてくれます。通話時間は他製品と比べても2倍以上の14時間と長め。1日中電話する必要があるときには頼りになるバッテリー寿命の長さです。

マイクのクオリティに関していえば、高価なワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 75t」と比べても遜色ないほどに優秀です。ちなみに。BlueParrottによれば、「M300-XT」のノイズ低減は80%。

スピーカー音質に関しても同様に素晴らしく、何度かのオンライン会議や通話で「M300-XT」を使うと、話し相手の声が(一部の高価なヘッドホンと比べても)よりクリアに聞こえました。

フィット感は調節可能で、イヤージェルのサイズは3種類あり、イヤーピースは180度角度を変えることができる(また、右左に関係なく使える)ほか、イヤーフックは柔軟性があり、耳の大きさにより曲げられるようになっています。

単三電池ほどの重量で、耳の上に装着するとたしかに存在感はありますが、慣れれば気を取られることはなくなります。オーバーイヤー型のデザインなので、イヤホンのように耳の内側を塞ぐのが苦手な人でも快適に使いやすいはずです。耳が小さい人にとっては少し緩く感じることもあって、耳周りが多少タイトな2位「Voyager 5200」と比べると固定されている感じが得づらいですが、実際はヨガでダウンドッグのポーズをしても耳から外れることはありませんでした。

「M300-XT」では14時間の通話が可能(2、3位と比べると2倍)で、他のモデルがBluetooth 4.1以前のものを搭載しているのに比べてBluetooth 5.1によりワイヤレス接続範囲が若干広め。おかげで、オンライン会議中に部屋を離れて階下に降り、何部屋か離れてもBluetooth接続が切れることはありませんでした。他のモデルでは1、2部屋離れただけで切れたのでこれは大きな違いだといえます。

ヘッドセット背面にある電源、音量コントロールボタンは指で見つけやすく、押しやすいです。電源ボタンは着信の応答や終了、SiriやGoogleアシスタントへのアクセスも兼用。大きめのBlueParrottボタンはミュートやスピードダイヤルなどの機能をアプリでプログラム可能。これは、zoom会議中に自分をミュートするのに便利です。

Bluetoothヘッドセットおすすめトップ3。ハンズフリーで快適に通話したい人必見!

最後に、注意点が2つあります。1つ目はインイヤー型のデザインと比べて、「M300-XT」の装着は若干トリッキーで両手を使う必要があること。普段メガネをかける人や髪が長い人にとっては、取り外しがいつでもスムーズとは限らないかもしれません(装着中の快適さは問題なし)。2つ目は「M300-XT」以外のヘッドセットにもいえることですが、音楽の一時停止、再開の操作ができないことです。

Bluetoothヘッドセットおすすめ2位:ノイズキャンセリングが優秀「Poly Voyager 5200」

空港での待ち時間や公園で子どもの面倒を見ているときなど、周囲の騒音が気になるときでもできるだけ快適に通話したいという場合には「Poly Voyager 5200」がおすすめ。まるで静かな部屋にいるように会話ができます。ただ、それとトレードオフに、全体的な音質は下がります。声の自然さが薄れるほか、着信の音声は途切れ途切れになることも。その他の部分では優秀で、快適にほぼ1日中使用できます。

にぎやかなカフェでテストした際には、話者の音声以外を見事にかき消しました。技術的には、4つのマイクにアクティブなデジタル信号処理(DSP)を使用しているほか、話者の音声が聞こえるようほかの音を最適化するようにできています。他の製品はマイクが2つで、独自のノイズキャンセリング技術を採用していますが、周囲の騒音をかき消すのは「Voyager 5200」が最も得意としていることだといえます。

話者が何を言っているのか理解するのには問題がない一方で、音声の自然な温かみやスムーズさが薄れてロボットっぽく聞こえがちになります。

1位の「M300-XT」と同様にイヤーフック型のデザインで、3種類あるイヤージェルのサイズから自分に合ったものを選べば、何時間装着していても快適。1度の充電で7時間使用できるので、朝から夕方の就業時間内でほぼ1日中通話できることになります。

ヘッドセットの側面にある電源、音量ボタンは小さめだけれど、指で探しやすいところに位置しています。多目的ボタン(通話への応答、Microsoft Teams、SiriやGoogleアシスタントに使用)に関しては、ボタンが小さくて配置的にも指が届きづらい印象です。

一方、他社Bluetoothヘッドセットにはないような一時停止ボタンもあるなど、「Voyager 5200」には便利なコントロールや機能があります。たとえば着信があったときは装着中なら音声操作だけで、装着していないときはセンサーにより耳に装着するだけで応答できます。

Bluetoothヘッドセットおすすめ3位:コスパ最強「Jabra Talk 35」

Bluetoothヘッドセットは欲しいけれど、できるだけ低コストで抑えたいという場合、あるいはインイヤー型のデザインのものを探しているという場合におすすめできるのが、「Jabra Talk 35」。ノイズキャンセル機能は1、2位ほど期待できませんが、音声を自然にはっきりと捉えることができます。古いBluetooth 3.0技術によりスマホから遠く離れて使用することはできないこと、通話時間は6時間に限られることなどの弱点はありますが、この価格帯でこれ以上のBluetoothヘッドセットはなかなかありません。

マイクのクオリティに関していえば、高価なワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 75t」と遜色がないほどに優秀です。Google Voiceでボイスメールを残すテストを行なったところ、「Jabra Talk 55」では聞き間違いがあったのに対し、「Jabra Talk 35」はGoogleのAIが正確に聞き取り文字起こしできていました。

軽量感に関していえば、1、2位の半分くらいの重量なので、特にヘッドセットの重さが気になっていた人にもおすすめできます。

そのほか通常のイヤージェルに加えて、取り外し可能なプラスチック製の細いイヤーフック、フック付きのイヤージェル(耳の中に収まるループ付きのもの)が、それぞれ2種類のサイズ用意されています。また、普段メガネをかける人や髪が長い人でもつけやすいデザインになっています。

上述の通り、Bluetooth 3.0のためスマホから遠く離れて使用することはできません。テストでは、分厚い壁を隔てて4.5mほどスマホから離れるとBluetooth接続が切れました。バッテリー寿命により通話時間が6時間に限られることについては、1日中通話する必要のない人にとっては問題ないレベルだといえます。

メインボタン、サイドにある音量調節ボタン、電源ボタンは指が届きやすい位置にあり、便利です。

DCカーチャージャーがあるなど古さを感じる要素もある一方で、SiriやGoogleアシスタントに対応しているなど今の時代に使える機能も十分揃っています。

その他Bluetoothヘッドセットおすすめ

3位「Jabra Talk 35」と同じようなデザインで、JabraのモノBluetoothヘッドセットのなかでは最安値の「Jabra Talk 25」もテストしてみました。Bluetooth 4.0プロトコル使用で、1度の充電で8時間通話可能なのが魅力ですが、ノイズキャンセリング機能込みで考えるとやはり3位「Jabra Talk 35」の方が買いだと判断しました。

今回テストしたなかで最も軽量でコンパクトだったのが「Jabra Talk 55」。AirPodのブラック、モノ版のような見た目で、音質は抜群。1、2位と比べるとノイズキャンセリング機能は劣りますが、それよりも1度の充電で3時間しか持たないのが難点。ポータブル充電で7時間まで回復させることはできるので、使い方次第ではアリかもしれません。ボタンがなく、タップ、ダブルタップで通話に応答するなどの操作ができますが、音量調整やミュートなどができないのは多少気になるところ。

「Poly Voyager 3200」はこれまでWirecutterでおすすめしていたモデルですが、製造中止に。

「Jabra Talk 45」、「Motorola Mono HK105」、「Mpow EM16」は、音質がトップ3で選んだ製品よりも劣ること、音量調整やミュートボタンがないことからランク外に。

比較的低価格な「FimiTech Bluetoothヘッドセット」や「New bee BT Earpiece」も検討しましたが、音質やノイズキャンセル機能の悪さが難点。

「ICOMTOFIT Bluetoothヘッドセット」、「Motorola Boom」、「Motorola H730」、「Motorola Boom 2+」は使用者からのレビューがよくなかったためテストを見送ることに。

「Poly Voyager Edge」は音質の良さ、快適さ、付属の充電ケース使用で10時間使用可能なことが魅力だったものの、製造中止に。

「Jabra Eclipse」はバッテリー寿命の短さが弱点。1度の充電で3時間半持続、付属の充電ケース使用でさらに7時間使えるとはいえ、それ以外の面で特に優秀な要素は見当たりませんでした。

「Jabra Stealth」の着信時の音質、バッテリー寿命には好感が持てましたが、マイク音質はいまいち。

「Jabra Style」はスタイルという言葉が名前に入っているものの、スタイリッシュ感はそこそこ。それ以上に、テスト使用者からフィット感が気になるという声があがり、Bluetooth接続問題も散見されました。

「Nokia Luna」は充電ドック付属の小さなヘッドセット。A2DPオーディオ非対応で、通話の間に音楽やポッドキャストを聴くことができないのが弱点。また、着信時の音質もいまいちでした。

「Sennheiser Presence」は10時間のバッテリー持続、静かな部屋で使用した場合の音質の良さが魅力でしたが、値段が割高になっていることからランク外へ。

表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。©2021 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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