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北京五輪公式アプリに「セキュリティ上の懸念」、やはり発見された“検閲機能”の痕跡 |ビジネス+IT

沿って mobilephones 07/04/2022 971 ビュー

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    北京五輪公式アプリに「セキュリティ上の懸念」、やはり発見された“検閲機能”の痕跡

    カナダ トロント大学に拠点を置く学際ラボ「Citizen Lab」が、ブログで北京オリンピックの公式アプリ「MY2022」に関するセキュリティ上の懸念を公開した。このアプリは参加者全員(選手、関係者、観客など)に利用が義務付けられており、国境を超えた機微情報の扱いに不透明な部分があるという。北京オリンピックは中国によるウイグル虐殺や人権問題で米国やカナダなど外交ボイコットを表明する国が出ている。どんなアプリなのだろうか。

    フリーランスライター 中尾真二

    フリーランスライター 中尾真二

    フリーランスライター、エディター。アスキーの書籍編集から、オライリー・ジャパンを経て、翻訳や執筆、取材などを紙、Webを問わずこなす。IT系が多いが、たまに自動車関連の媒体で執筆することもある。インターネット(とは言わなかったが)はUUCPのころから使っている。

    <目次>
    1. 防疫アプリのトラッキングは珍しいことではない
    2. 問題は収集情報の扱いが明確でないこと
    3. 通信が暗号化されていない問題
    4. やはり発見された検閲機能の痕跡
    5. ガバナンスや個人情報保護法に抵触する可能性
    6. 選手や関係者の対策はあるのか

    防疫アプリのトラッキングは珍しいことではない

    問題は収集情報の扱いが明確でないこと通信が暗号化されていない問題政府・官公庁・学校教育IT ジャンルのトピックス

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